ブックタイトル2021かごしま市民のひろば1月号
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2021かごしま市民のひろば1月号
動物ふぁいる No.58生き物ずかん平川動物公園アオダイショウ【平川動物公園?261-2326D261-2328】かごしまフォロワーかごフォロ陸上選手鶴田 玲美さん【広報課?216-1133D216-1134】学芸員オススメ!No.73市立美術館の逸品中なか間ま 冊さつ夫お 『人じん物ぶつ』【市立美術館?224-3400D224-3409】2021年(令和3年)1月号6トピックスかごしま市民のひろば編集サポーターがゆく市立少年自然の家【市立少年自然の家?244-0333D244-0334】 日本の固有種であるアオダイショウは、青みがかった緑色で滑らかな光沢のうろこを持ち、1.5~2mに成長する日本最大級のヘビです。金運の象徴や神様の使いとして知られているシロヘビは、突然変異で白化したアオダイショウのことです。 毒を持たず、比較的穏やかな性格で、幼体時はカエルやトカゲを食べ、成長するとネズミなどの小型哺乳類や鳥類を主食とします。木登りが得意で、鳥の巣の卵やひな鳥を食べることもありますが、木に体を巻き付けて登るのではなく、腹側のうろこを上手に引っかけて垂直に登っていきます。ちょっと苦手な人もいるかもしれませんが、器用に木や壁を登るアオダイショウを見に来てみませんか。 本作には、厚く塗り固められた材質感のある絵の中にうずくまる人体が描かれています。1950年代にヨーロッパを席巻した、定型を否定し色彩を重んじた激しい表現で描くアンフォルメル運動の影響を色濃く受けた、中間の代表的な作品です。 美術の世界では、第二次世界大戦までの長い間、実物と見間違えるような静物画や、大理石であることを忘れさせるような生々しい人体彫刻など、素材を意識させないことが重要とされてきました。 しかし、戦後はそれまでの価値観が変わり素材の材質感を前面に出すことこそ、新時代のリアリティの表現だと見なされるようになりました。この流れが、日本の美術界にも大きな影響を及ぼしたことが分かる作品です。新時代のリアリティの表現少年の気持ちになって本格派の門松作りを体験! 小学5年生で陸上を始め、鹿児島女子高校、大東文化大学に進み、昨年の春、かごしま国体に向けて帰ってきました。現在は南九州ファミリーマートの総務課で働きながら、鹿児島南高校で県の強化部長でもあるコーチの指導を受けて練習しています。いろいろな人の支えがあって陸上と仕事を両立できていると思います。 陸上日本選手権は、もともと出場することが目標だったので、優勝して多くの人から祝福の言葉をもらい、心からうれしかったです。かごしま国体は2023年に延期になりましたが、選手に選ばれるよう全力を尽くして練習し、市民の皆さんに勇気や元気を与えられるように頑張りますので、応援よろしくお願いします。(インタビューの詳細は広報課フェイスブックなどでチェックを) 今月は、昨年10月の陸上日本選手権女子200mで初優勝した、本市出身の鶴田玲美選手(南九州ファミリーマート所属)にインタビューしました。 2021年を迎えるにあたり、皆さんはどんな準備をされましたか? 私は初めて門松を作りました。高さ45㎝、重さ3.6㎏の本格派です。実はこれ、市立少年自然の家が主催する「親子で作ろうミニ門松」を取材・体験して作り上げたものです。親子の絆を深め、心豊かなたくましい青少年の育成を目的に開催されるイベントの一つで、参加した30組の親子に交じり職員のアドバイスをもらいながら、2時間かけて想像を超える立派な門松を完成させることができました。 この他にも、参加者の満足度100%越えを目標に、職員の皆さんが企画したイベントが定期的に行われています。今月号でも、クイズラリーや野外炊飯に挑戦する「アウトドアチャレンジ」、「ピザ作り」などのイベント参加者を募集しています。ぜひイベント情報(16面)をチェックして、親子で体験してみてください。きっと、今回の門松作り同様、期待以上の感動と喜びがありますよ。編集サポーター平川