ブックタイトル2015鹿児島市地域防災計画【概要版】

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概要

2015鹿児島市地域防災計画【概要版】

1(2)基本的な考え方総則1本市における防災対策の考え方防災対策の実施にあたっては、災害の発生を完全に防ぐことは不可能であることから、被災したとしても人命が失われないことを最重要視し、また経済的被害ができるだけ少なくなるよう、災害時の被害を最小化する「減災」の考え方をもとに、さまざまな対策を組み合わせて災害に備えるものとします。2市民の基本的責務「自らの身の安全は、自ら守る」自助と「地域の安全は、地域住民が互いに助け合って確保する」共助が防災の基本です。市民は、自らが防災対策の主体であることを認識し、日頃から自主的に風水害等に備えるとともに、防災訓練や各種防災知識の普及啓発活動をはじめとする市・県等防災関係機関が行う防災活動と連携・協働する必要があります。また、市民は、被害を未然に防止し、あるいは最小限にとどめるため、地域において相互に協力して防災対策を行うとともに、市及び県と連携・協働し、市民全体の生命、身体及び財産の安全の確保に努めなければなりません。3事業所の基本的責務事業所の事業者(管理者)は、自ら防災対策を行い、従業員や顧客の安全を守りながら、経済活動の維持を図るとともに、その社会的責務のもと、自主防災組織、市、県及びその他の行政機関と連携・協働し、市民全体の生命、身体及び財産の安全の確保に努めなければなりません。自助共助地域の防災力2本市の防災対策3風水害・火山災害対策編4震災対策編5津波災害対策編6自分の身は自分で守る災害時の被害を抑える地域や近隣の人が互いに協力し合う原子力災害対策編公助7資国・県・市等の行政、消防機関による救助・援助等料-3-