ブックタイトル2015鹿児島市地域防災計画【概要版】

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概要

2015鹿児島市地域防災計画【概要版】

2放射線の監視(モニタリング)体制放射線の影響を監視するため、24時間測定が行われています。測定局(モニタリングポスト)は、原子力発電所を取り囲むように、設置されており、原子力災害対策重点区域である概ね30km圏内に、方位や距離にできるだけ偏りがないよう配置され、本市にも2か所あります。測定データは、県のホームページで24時間リアルタイムで公開しています。(携帯電話でも確認できます。)ホームページアドレスhttp://www.env.pref.kagoshima.jp/houshasen/県測定局67局設置箇所九州電力測定局6局○本市:2局・常盤局(郡山常盤コミュニティセンター郡山町2933番地)・八重山局(八重山公園郡山町5517番地1)(その他の設置状況)○薩摩川内市:38局○いちき串木野市:8局○阿久根市:7局○日置市:4局○出水市:3局○さつま町:3局○姶良市:1局○長島町:1局○川内原子力発電所敷地境界付近※上記のほか、UPZ外の鹿児島市城南町、南さつま市、霧島市、鹿屋市、西之表市、奄美市の6か所でも測定されています。1総則2本市の防災対策3風水害・火山災害対策編4震災対策編5km10km20km八重山局(八重山公園)電光表示5津波災害対策編30km常盤局(郡山常盤コミュニティセンター)モニタリングポストの表示は、放射線が物質に与える影響を評価する基本的な単位で、空気中の放射線量の変化を把握するGy(グレイ)で表示されます。例えば、常盤局では、自然界や宇宙からの放射線を測定しており、通常70~110nGy(ナノグレイ)程度が表示されます。気象条件により変動し、雨の日は上昇する傾向にあります。緊急時、放射線の人体に与える影響を表す単位であるSv(シーベルト)は、1Gy(グレイ)=1Sv(シーベルト)で読み替えます。例えば、70~110nGy(ナノグレイ)は、0.07~0.11μSv(マイクロシーベルト)と読み替えられます。※Sv(シーベルト)の1000分の1がmSv(ミリシーベルト)、その1000分の1がμSv(マイクロシーベルト)、さらにその1000分の1がnSv(ナノシーベルト)です。6原子力災害対策編7資料-33-