ブックタイトル2015鹿児島市地域防災計画【概要版】

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概要

2015鹿児島市地域防災計画【概要版】

1総則2本市の防災対策3風水害・火山災害対策編(3)本市等の対策1本市原子力災害対策避難計画本市では、原子力防災に関する避難計画を策定しています。原子力災害対策重点区域内の9自治会の避難所や避難経路、バス避難時の集合場所などを定めています。避難先は、風向きや渋滞等を考慮して、3方向に設けています。UPZ外に影響が及んだ場合は、UPZ内と同様の対応を取ることとしております。モニタリングポスト常盤局八重山局県道210号県道40号国道3号県道16号風向きや道路渋滞等を考慮して、3方面の避難所を設定避難所避難対象自治会吉野中学校本岳、雪平、八重、大浦吉野方面城西方面谷山方面吉野小学校吉野福祉館鹿児島アリーナ谷山中学校谷山小学校谷山福祉館西俣(西俣上)、里岳(里岳上)、常盤峠、茄子田(下村)全ての自治会本岳、雪平、常盤西俣(西俣上)、里岳(里岳上)、八重、大浦峠、茄子田(下村)吉野小、吉野中吉野福祉館高齢者福祉センター吉野4震災対策編鹿児島アリーナ福祉コミュニティセンター谷山小、谷山中谷山福祉館高齢者福祉センター谷山5津波災害対策編6原子力災害対策編7資料予定していた避難所のある方向に避難できない場合や、福祉施設・医療機関については、県の避難先を調整するシステム等を活用して避難先が調整されます。【避難又は一時移転の判断基準】放射性物質が放出された場合、緊急時モニタリング(放射線の測定)による結果に基づき、被ばくの低減を図るために、避難等が実施されます。判断基準空間放射線量率対応OIL1500μSv/h(1時間あたり500マイクロシーベルト)数時間から1日以内に避難OIL220μSv/h(1時間あたり20マイクロシーベルト)1週間程度内に一時移転※OIL:運用上の介入レベル(OperationalⅠnterventionLevelの略称。)放射線モニタリングなどによる結果により、避難や屋内退避等の防護措置を実施するための判断基準になります。避難は、空間放射線量率が高い又は高くなるおそれのある地点から緊急に離れるために実施されます。一時移転は、緊急ではないが、無用の被ばくを低減するため、一定期間のうちにその地域から離れるために実施されます。-32-