ブックタイトル2015鹿児島市地域防災計画【概要版】

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概要

2015鹿児島市地域防災計画【概要版】

2市民が取るべき行動~津波のときには「てんでんこ」~「津波てんでんこ」とは、「津波が来たら、家族の心配をして家に戻ったりせず、各自でてんでんばらばらに高台に逃げろ」、つまり「自分の命は自分で守れ」という、三陸地方に伝わる防災の教えです。かぞくに家族も逃げているはず!1総則※津波避難の三原則(岩手県釜石市の津波防災教育より)想定にとらわれるな最善を尽くせ率先避難者たれ2本市の防災対策相手は自然、想定を超えることもある「ここまで来れば大丈夫だろう」ではなく、そのときにできる最善の行動をとる家族で津波防災について話し合いましょう自分が率先して避難する。その姿を見て、他の人も避難することになる3風水害・火山災害対策編いざというときに迅速な避難行動をとるためには、「どこに避難するか(付近の高いビルなど)」、「どの方向に避難するか(高台のある方向)」などについて、事前に確認しておくことが大切です。津波から命を守る行動パターン強い地震や長時間の揺れを感じた。津波警報が発表された。(揺れを感じなくても)津波注意報が発表された。(揺れを感じなくても)・津波の発生が予想される場合の行動パターンの確認・避難場所や避難ルートの確認・家族がばらばらに避難したときの連絡方法や集合場所の確認などについて話し合いましょう。こんなときにはまずこのような行動をその後は…■海岸にいる人は、直ちに海岸から離れ、素早く高台やビルなどの安全な場所へ避難する。■沿岸部の住民は直ちに避難する。■海水浴や磯釣りはすぐに中止し、素早く陸上の安全な場所に避難する。■沿岸部の住民はいつでも避難できるように準備する。■正しい情報をテレビ・ラジオなどで入手する。■津波は繰り返し襲来するので、警報・注意報が解除されるまでは絶対に近づかない。4震災対策編5津波災害対策編6原子力災害対策編7資料-29-