ブックタイトル2015鹿児島市地域防災計画【概要版】

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概要

2015鹿児島市地域防災計画【概要版】

○震度(4以上)と予想される被害の関係(気象庁「震度階級関連解説表」より)04[震度4]6弱5弱5強[震度0]人は揺れを感じない。○家の中の安全対策1[震度1]2[震度2]3●ほとんどの人が驚く。●電灯などのつり下げ物は大きく揺れる●座りの悪い置物が、倒れることがある。[震度5弱]●恐怖感を覚え、物につかまりたいと感じる。●棚にある食器類や本が落ちることがある。●固定していない家具が移動することがある。[震度5強]●物につかまらないと歩くことが難しい。●棚にある食器類や本で落ちる物が多くなる。●固定していない家具が倒れることがある。●補強されていないブロック塀が崩れることがある。室内で静止している人で、わずかに揺れを感じる人がいる。6強7耐震性が低い耐震性が低い耐震性が低い室内で静止している大半の人が揺れを感じる。耐震性が高い耐震性が高い耐震性が高い[震度3]室内にいるほとんどの人が揺れを感じる。[震度6弱]●立っていることが困難になる。●固定していない家具の大半が移動し、倒れる物もある。ドアが開かなくなることがある。●壁のタイルや窓ガラスが破損、落下することがある。●耐震性の低い木造建物は、傾いたり、倒れることがある。[震度6強]●はわないと動くことが出来ない。飛ばされることもある。●固定していない家具のほとんどが移動し、倒れる物が多くなる。●耐震性の低い木造建物は、傾くものや、倒れるものが多くなる。●大きな地割れが生じたり、大規模な地すべりや山体の崩壊が発生することがある。[震度7]●耐震性の低い木造建物は、傾くものや、倒れるものがさらに多くなる。●耐震性の高い木造建物でも、まれに傾くことがある。●耐震性の低い鉄筋コンクリート造の建物では、倒れるものが多くなる。日ごろから家の中の安全対策を行うことによって被害を軽減することができます。1総則2本市の防災対策3風水害・火山災害対策編4震災対策編5津波災害対策編●1●2家の中に逃げ場としての安全な空間をつくる。部屋が複数ある場合は、人の出入りが少ない部屋に家具をまとめて置く。寝室、子どもや高齢者のいる部屋には家具を置かない。就寝中に地震に襲われると危険。子どもや高齢者、病人などは逃げ遅れる可能性がある。6原子力災害対策編●3安全に避難できるように、出入口や通路には物を置かない。玄関にいろいろな物を置くと、いざというときに出入口をふさいでしまう可能性がある。家具は倒れないように置く。●4転倒防止器具などで固定したり、家具の下に小さな板などを差し込んで、壁や柱に寄りかかるように固定する。畳の上に置く場合は家具の下に板を置くと効果的・食器棚などの扉の開放防止・ガラス扉の飛散防止対策・ワゴンなどのキャスター付き家具の移動対策なども忘れないようにしましょう。ストッパーキャスターロックフィルム開放防止金具7資料-25-