ブックタイトル2015鹿児島市地域防災計画【概要版】

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概要

2015鹿児島市地域防災計画【概要版】

1総則4震災対策編2本市の防災対策3風水害・火山災害対策編4震災対策編5津波災害対策編6原子力災害対策編(1)本市の地震災害履歴と災害特性鹿児島県本土は、九州でも比較的有感地震の発生が少ない地域であり、中でも本市域は活断層及びプレート境界域起源の地震による災害の記録がない地域です。しかしながら、大正3年の桜島の大噴火時に、鹿児島湾内を震源とする震度6程度(マグニチュード7.1)の地震が記録されていることや、南海トラフ、県西部直下等の地震においても強い揺れが想定されていることから、平常から地震災害に備える体制を整えておくことが必要です。(2)災害の想定○想定地震等の概要番号想定地震等最大震度津波最高津波到達時間(※2)水位(※1)+1mの津波最大津波1鹿児島湾直下73.40m2分13分2県西部直下6強---3甑島列島東方沖5弱1.85m-200分4県北西部直下5弱---5熊本県南部4---6県北部直下4---7南海トラフ【東海・東南海・南海・日向灘(4連動)】6弱3.31m105分119分8種子島東方沖6弱2.49m98分99分9トカラ列島太平洋沖5弱2.63m94分96分10奄美群島太平洋沖(北部)32.28m-228分11奄美群島太平洋沖(南部)22.16m-206分12A桜島北方沖(桜島の海底噴火)12.80m1分2分12B桜島東方沖(桜島の海底噴火)12.69m1分2分(※1)地震による地盤の沈降を考慮した最大津波高の標高換算値(※2)初期潮位から+1m以上の津波及び最大津波が海岸線に到達する時間7資料「マグニチュード」とは地震の「規模」を示すものであり、一般的に、マグニチュードが大きいほど、また、地震の発生場所(震源域)に近いほど、震度は大きくなります。-22-