ブックタイトル2015鹿児島市地域防災計画【概要版】

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概要

2015鹿児島市地域防災計画【概要版】

2昭和火口の活動の活発化に伴う防災対応昭和火口からの噴石等の影響を受けると想定される次の地区については、島内における緊急的な避難が必要となった場合、以下のとおり対応します。ア有村町有村地区及び古里町(火口から3km以内の地域)バス等の輸送車両を確保し、消防等の避難誘導及び避難支援により住民を高齢者福祉センター東桜島(東桜島町720番地)に避難させる。イ黒神町塩屋ヶ元地区バス等の輸送車両を確保し、消防等の避難誘導及び避難支援により住民を白浜温泉センター(桜島白浜町1269番地)に避難させる。1総則2本市の防災対策○噴石対応噴石の状況例噴火警戒レベル防災対応1噴石が3~4合目に飛散レベル3(入山規制)状況に応じて要配慮者等へ避難準備情報2噴石が2合目(2km以上)に飛散レベル3(入山規制)気象庁による火口周辺警報昭和火口に最も近い有村集落から火口側に通じる市道に立入禁止の看板を立て、立入禁止の注意喚起を行う。の再度発表3噴石が2km以上2.5km未満に飛散する爆発が短期間に複数回発生し、かつレベル4(避難準備)避難準備情報(避難所の開設、火口から3km以内の有村・古里地区の要配慮者等は避難)居住地域近くに飛散4噴石が居住地域に落下レベル5(避難)避難勧告(対象地域の住民は避難)→避難指示(避難が進まない場合)5噴石が2.5km以上に飛散・避難準備情報(火口から3kmを超える地域)レベル5・避難勧告(避難)(火口から3km以内の地域)→避難指示(避難が進まない場合)○桜島火山防災連絡会(5者会)による情報共有3風水害・火山災害対策編4震災対策編5津波災害対策編6原子力災害対策編桜島火山に対しては、鹿児島県、市(鹿児島市・垂水市)、京都大学火山活動研究センター、鹿児島地方気象台、大隅河川国道事務所による「桜島火山防災連絡会(通称5者会)」を開催し、緊密な連携を取りながら桜島の火山活動の状況や見通しについて情報共有するなど、日頃から速やかに連携が取れる体制ができています。7資料-21-