ブックタイトル2015鹿児島市地域防災計画【概要版】

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概要

2015鹿児島市地域防災計画【概要版】

1総則3風水害・火山災害対策編2本市の防災対策3風水害・火山災害対策編4震災対策編5津波災害対策編6原子力災害対策編(1)本市において災害救助法が適用された災害昭和52年6月24日「大雨」24日午前中、低気圧が九州を通って四国沖に達しました。竜ヶ水においては、15日から18日まで降雨し、177mmの降水量を観測しました。また、19日、20日については降雨はなく、21日以降も比較的少ない日雨量であったにもかかわらず、大きな地すべり崩壊が24日に発生しました。10日の大雨は局地性が強く、市内の観測所では日雨量302mm、1時間雨量114mmを観測するなど、短時間に多量の降水量を記録しました。また、被災地も本市を中心とした地域だけで、その中でも中央部の急傾斜地や山際の危険地域で災害が発生し、崖崩れや洪水による被害が多数発生しました。死者9人重傷者1人軽傷者1人住家全壊13棟一部損壊1棟床上浸水1棟床下浸水3棟昭和61年7月10日「梅雨前線による大雨」死者18人重傷者5人軽傷者10人住家全壊66棟住家半壊28棟一部損壊90棟床上浸水263棟床下浸水694棟平成5年8月5日~8月6日「鹿児島豪雨災害(8・6水害)」6日、前夜から降り続いた雨は未明から激しい雨となり、午後になると一段と雨脚が強くなり、本市では「100年に一度の大雨」と言われる程の局地的な豪雨となりました。郡山では1時間に99.5mmの記録的な激しい雨を観測し、日降水量は鹿児島でも259mmを観測しました。このため、河川のはん濫による冠水やがけ崩れなどが多発しました。死者47人行方不明者1人重傷者8人軽傷者44人住家全壊284棟住家半壊183棟一部損壊541棟床上浸水9,091棟床下浸水1,999棟7資料小山田町の国道3号付近天文館付近への浸水自衛隊による給水-14-