ブックタイトル2020かごしま市民のひろば7月号

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概要

2020かごしま市民のひろば7月号

動物ふぁいる No.53生き物ずかんかごしま水族館ハナガサクラゲ【かごしま水族館?226-2233D223-7692】市政広報 テレビ・ラジオガイド【広報課?216-1133D216-1134】学芸員オススメ!No.67市立美術館の逸品橋はし口ぐち五ご葉よう『鴨かも』【市立美術館?224-3400D224-3409】編集サポーターがゆく都市農業センター【都市農業センター?238-2666D238-2682】2020年(令和2年)7月号6トピックス・生活情報かごしま市民のひろば ハナガサクラゲは、かさの直径が10cmほどで、透明なかさにピンクや黄色の触手が特徴的なクラゲです。「花笠がさ」の名が表す通り、美しい姿をしています。魚を食べることが知られており、飼育中のこのクラゲは小さなアジなどを丸飲みにします。 鹿児島県では5月ごろ、太平洋側に仕掛けた定置網に大量に掛かることがあります。美しい姿をしていますが強い毒があるため、網の中で他の魚を傷つけたり、仕分けのときに漁師の手を刺したりする厄介者でもあります。 当館3階のクラゲ回廊で、8月ごろまで期間限定の展示をしています。美しい姿をぜひ見に来てください。 涼やかな風情を感じさせる本作は、手描きのように繊細な線や色使いですが、実は多色ずりの木版画です。一色につき一版を作成し版を重ねる高度な技法で、江戸時代の浮世絵に用いられました。作者の橋口五葉は大正時代、衰退しつつあった伝統的な木版に光を当て、浮世絵の復刻や研究を行いました。やがて自ら下絵を描き五葉監修の下、熟練の職人が版の彫りやすりを手掛ける作品を制作するようになりました。 本作では、版の重なりによって潜水する鴨の姿がうっすらと浮かび上がり、水の透明感や奥行きが見事に表現されています。浮世絵の様式美に写実性を加えた新しい木版表現は、日本画、洋画、デザインなど多彩な制作を行った五葉がたどり着いた新境地でした。本作の翌1921年、五葉は病により39歳の生涯を閉じます。本作は生前に完成されたわずか十数点ほどの希少な木版画のひとつです。伝統の技法に新しい感性を融合した木版画もうすぐ見頃「8万本のヒマワリ」 KKB かごしま元気BOX第1~3金曜日18時55分~19時かわいい動物の赤ちゃんを紹介します平川動物公園(7月10日) MBC 市民のひろば7月26日(日)10時45分~11時 KTS かご☆スタ第1~3日曜日14時55分~15時 KYT ホット!!かごしまプラス第2~4土曜日11時55分~12時 鹿児島シティエフエム ■かごしまンドリーム7月25日(土)17時30分~18時本市の情報を元気にお届けします■フレッシュライフかごしま 毎週月曜日7時55分~8時■ピックアップ市民のひろば毎週水曜日11時50分ごろ MBCラジオ ■市政スポット毎週日曜日16時55分~17時 エフエム鹿児島 ■鹿児島市からのお知らせ毎週月曜日10時15分ごろ 春はナノハナ、夏はヒマワリ、秋はコスモス。季節の花を楽しめる「都市農業センター」を取材しました。 同センターは、市の特性を生かした農業の振興や市民の農業に対する理解と相互の交流を図るための施設です。 総面積約30ヘクタールの広大な敷地には、四季の花園や水生植物園のほか、野菜・花かき卉の優良種しゅ苗びょうの実証栽培などを行う農業研修施設、農作業体験ができる市民農園など、さまざまな施設が点在しています。農業に親しむきっかけ作りはもちろん、農家になるための研修や農家になった後の支援まで、農業をトータルサポートしてくれる「頼もしい施設」なんですね。 ちなみに同センターは、「一面に広がるヒマワリ畑」としても有名です。今年もそんな絶景を楽しめるのか、木佐貫所長に伺ったところ「約8万本の苗が育っています」とのこと。昨年までは3種類のヒマワリを植えていたそうですが、今年は開花時期をそろえるため「サンリッチオレンジ」という品種で統一。見頃は7月下旬から8月上旬だそうです。暑さ対策を万全にカメラを持って出掛けてみませんか。見頃を迎えたヒマワリ編集サポーター中村「新しい生活様式」で取り組む新型コロナに負けない情報を紹介