ブックタイトル2020かごしま市民のひろば4月号

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概要

2020かごしま市民のひろば4月号

?2020年(令和2年)4月号特集3かごしま市民のひろば〝大交流新時代?の扉を開く?市民の皆さんとさらなる飛躍へ いよいよ今年は、かごしま国体・かごしま大会が開催され、また、中心市街地の大規模な再開発等により本市のまちの装いが大きく生まれ変わり、機能が強化されていく、まさに〝大交流新時代?の幕開けを迎えようとしています。 私は、この大交流をまちの活力創出や活性化の源泉に〝豊かさ?を創造し、さらなる飛躍の時代の扉を開くため、力強い一歩を踏み出していきたいと考えています。 このため、令和2年度を挑戦と好機の年として、「『まち』の魅力を磨く」、「『ひと』の活躍を応援する」、「『しごと』の機会を創る」という3つの視点に立ち、創意工夫による財政の健全性を維持しながら、過去最高となる積極的な予算を編成し、新たな時代の礎を築く諸施策を盛り込みました。 現在、人口減少問題や地球温暖化、また県内でも感染が確認された新型コロナウイルス感染症の影響など、さまざまな課題に直面しています。克服に向けた取り組みに当たり、私は、未来を見据えながら、明るい展望が拓けるよう積極果敢に取り組んでいこうと決意しています。そして、市民の皆さんと心を一つにして、真に、〝豊かさ?を実感できるまちの創造に全力を傾け、未来への希望を次代につないでいきたいと考えています。 かごしま国体・かごしま大会の開催や中心市街地の大規模な再開発などによる〝大交流新時代?の幕開けを、千載一遇の好機として最大限に生かし、さらなる飛躍の時代の扉を開くべく、力強い一歩を踏み出します。令和二年度当初予算〝大交流新時代?の幕開け 〝豊かさ?を創造し、さらなる飛躍の時代の扉を開く積極予算 本年度の本市の一般会計・特別会計・企業会計を合わせた当初予算は、4826億円。このうち一般会計当初予算は2771億円と過去最高の予算規模となりました。【財政課?216・1155D216・1162】市民税や固定資産税など使用料や手数料、基金繰入金など国が市の特定事業に出すお金国から交付されるお金。使い道は市が自由に決められる銀行などから借り入れるお金(返済時に国から一部補てんあり)県が市の特定事業に出すお金などその他253億9,841万円(9.1%)その他396億1,987万円(14.3%)歳出(年間支出)歳入(年間収入)民生費1,317億3,151万円    (47.6%)市税877億1,615万円(31.7%)公債費287億8,941万円     (10.4%)その他244億6,320万円(8.8%)地方交付税320億円(11.6%)土木費297億6,974万円    (10.8%)教育費173億1,244万円(6.3%)衛生費250億6,089万円(9.0%)商工費・農林水産業費126億6,889万円(4.5%)消防費63億7,971万円(2.3%)国庫支出金658億434万円(23.7%)市債275億744万円(9.9%)59.5%40.5%自 主 財 源依 存 財 源(市が自主的に調達できる財源)(国・県などから受け入れる財源)道路や公園、区画整理などに市の運営などに消防・救急に商業・観光や農林水産業の振興に子育て支援や高齢者の医療など福祉の充実に市債の返済に環境や衛生の向上に教育の振興に鹿児島市長森 博幸「挑戦」と「好機」の令和二年度まちづくりの3つの視点一般会計当初予算2771億円の内訳本市を愛し、思いを寄せるあらゆる人の情熱と行動力を結集Chチャレンジallenge「挑戦」とChチャンスance「好機」の令和二年度“豊かさ”実感都市の実現にチャレンジ「まち」の魅力を磨きますCuカルティベートltivate?交流人口のさらなる拡大?脱炭素社会の構築?機能的でにぎわいのある都市空間の形成「ひと」の活躍を応援しますChチアーeer?子どもが健やかに生まれ育つ環境づくり?地域との連携による次代の担い手づくり?優しさと温もりのある健康・福祉施策を推進「しごと」の機会を創りますCrクリエートeate?成長分野における新産業の創出?中小企業の事業承継などの支援?地元就労やワーク・ライフ・バランスの促進歳出で最も多いのは、子育て支援や高齢者の医療などに使われる民生費、約1,317億円で、一般会計当初予算全体の半分近くを占めています。歳入で最も多いのは市税で、昨年度に比べ法人税割の税率引き下げの影響などにより約8億円の減額。国庫支出金は、社会保障関係経費や都市基盤整備に要する経費の増などにより、約52億円の増額となりました。?