ブックタイトル2020かごしま市民のひろば1月号

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概要

2020かごしま市民のひろば1月号

北前船模型(尚古集成館蔵)2020年(令和2年)1月号4特集かごしま市民のひろば 日 時  2月2日(日)10時30分~     17時45分 ※昼食は各自 場 所  城山ホテル鹿児島 参加料  無料 申し込み  往復はがきかファクス、メールで参加者全員(2人まで)の住所、氏名(ふりがな)、年齢、電話番号を1月15日(必着)までに〒892-0828金生町2-14㈱日本旅行鹿児島支店?224-8315 D226-8456メールkagoshima_krtsumitate@nta.co.jpへ ※参加者は抽選で決定 江戸時代後期、500万両という多額の借金を抱えていた薩摩藩。その借金を返すために目をつけたのが北前船でした。当時、甲状腺の病気が流行していた清(中国)では、その予防に良いとされた昆布の需要が高まっていました。薩摩藩は北前船の運ぶ昆布を富山の薬売りから入手し、琉球貿易を通して清へ輸出、清からは漢方薬や生糸、絹製品などを輸入し、莫ばくだい大な利益を得ました。 こうして財政を立て直した薩摩藩は、明治維新の原動力になったとされています。原口 泉 氏観光プロモーション課有得 主任青柳 俊彦 氏磯田 道史 氏北前船の模型は尚古集成館で見ることができます観光と歴史から考えるアトラクションで盛り上げます 各企業による大島紬や鹿児島県産肉、さつまあげ、かるかん、焼酎、お茶などの特産品の販売や、全国の寄港地などの物産、観光PRブースも多数出展します。中国・大連市などからも多くの関係者が参加します薩摩藩の活動源になった北前船について、私たちが意見を交わします皆さんのお越しをお待ちしています江戸時代から明治にかけて、日本の物流を支えた商船「北前船」。実は鹿児島と深い関わりがあったことをご存じですか?【観光プロモーション課?216-1344D216-1320】基調講演①九州の観光に精通している青柳俊彦氏(九州旅客鉄道㈱代表取締役社長)による講演「D&S列車で九州を元気に!」基調講演②大人気の歴史家である磯田道史氏による講演「なぜ薩摩は強い国か」■ 花柳糸いと之ゆき氏監修による、九州発祥の「ハイヤ節」が北前船によって、「佐渡おけさ」や「津軽アイヤ節」に変化したことなどを再現した舞踊■鹿児島実業高校男子新体操部による 「維新dancin’鹿児島市~season2~」九州初開催第29回北前船寄港地 フォーラムin鹿児島鹿児島と北前船の関わり北前船がつないだ交流北前船寄港地フォーラムin鹿児島 「北前船」とは、江戸時代から明治にかけて瀬戸内海や日本海の各地の港で海産物などの商品を購入し、よその港で売買して利益を上げていた商船です。 本市を含む多くの地域の歴史や文化に影響を与えたといわれる「北前船」。寄港地など関係の深い地域で開催されるフォーラムを本市でも開催し、鹿児島と北前船の歴史を知っていただきます。 「北前船と鹿児島」をテーマに、鹿児島を代表する歴史の専門家によるパネルディスカッションを実施します。 コーディネーター  原口泉氏(志學館大学教授) パネラー  德永和喜氏(西郷南洲顕彰館館長) 福田賢治氏(前維新ふるさと館特別顧問) 松尾千歳氏(尚古集成館館長) 安川あかね氏(西郷隆盛研究家)豪華な出演者が一同に会します!パネルディスカッション