ブックタイトル2019かごしま市民のひろば12月号

概要

2019かごしま市民のひろば12月号

動物ふぁいる No.47生き物ずかんかごしま水族館タコノマクラ【かごしま水族館?226-2233D223-7692】市政広報　テレビ・ラジオガイド【広報課?216-1133D216-1134】学芸員オススメ！ No.61市立美術館の逸品アントワーヌ・ブールデル『サッフォー』【市立美術館?224-3400D224-3409】編集サポーターがゆくNネクストトラムexTram KキリコIRIKOカフェトラム【鹿児島市交通局?257-2111D258-6741】しょう。このモチーフはブールデルが30年以上温め続けてきたものでした。　ロダンの弟子であったブールデルの彫刻は、力強い構築性で知られ、本作もどっしりとしたピラミッド型の構成となっています。細部にも三角形の構成が繰り返し用いられ、右手と右足の開きかけた指先の形が呼応しているのも見事です。ちなみに、作者のサイン「Ａ・Ｂ」も三つの三角形にデザイン化されて下部に記されています。　彫刻芸術には躍動感を目指すものもありますが、ブールデルは明らかに重量感を追求するタイプです。彼の彫刻からは大聖堂を眺めているような荘厳な印象さえ受けます。と思うこと間違いなしです。　そして、以前ビール電車として活躍していた電車をリニューアルした「カフェトラム」。鹿児島の街並みに合う温かみのある外観と落ち着いた雰囲気の内装は、喫茶店を彷彿させます。パーティーや観光、遠足など、いろいろな目的で幅広い世代の人たちが利用できる貸し切り専用の電車です。学校や会社のイベントで利用してみてはいかがですか？　市立美術館前庭のなか、多くの緑に囲まれた静かな一画に、先月洗浄したばかりのブールデル作サッフォーのブロンズ像があります。深い瞑めい想そうの中から詩し句くを編み出したという、古代ギリシャの女流詩人にはぴったりの設置場所で　今まで電車といえば、公共交通機関という堅いイメージが強かったですが、最近はおしゃれな電車が増えたと思いませんか？　今回は、新しい令和の時代に合った二つの電車を紹介します。　まずは、明治維新１５０周年を記念して作られた「NexTramKIRIKO」。薩摩切子をモチーフにしたエンブレムなどで装飾されています。おしゃれなデザインで高級感があるのに、料金は通常の電車と同じなんです。この電車に出合えたら、「今日はラッキー！」　タコノマクラは直径10㎝、厚み３㎝ほどの厚いせんべいのような形をしたウニの仲間です。ウニの仲間といっても棘とげはとても短く先が丸いので、本当にタコが枕として使えるかのような形をしています。背面にある大きな花びらの模様が特徴です。　タコノマクラの学名には「ジャポニクス」とついており、このことからもわかるように、日本固有種で東北の陸む奥つ湾から九州南部の潮ちょう下か帯（干潮時でも水がなくならない海岸）まで広く分布しています。かごしま水族館のヒラメ水槽でひっそりと隠れている姿をぜひ見に来てください。編集サポーター岡元建築的彫刻家と呼ばれたロダンの弟子新しい電車のカタチＫＹＴ ホットかごしまプラス第１～３土曜日11時55分～12時毎日の暮らしにプラスな情報をお届け!!かごしまの新特産品コンクール(12月14日放送)ＭＢＣ 市民のひろば12月22日（日）10時30分～10時45分ＫＴＳ かご☆スタ第１～３日曜日14時55分～15時ＫＫＢ かごしま元気BOX第１?３金曜日18時55分～19時鹿児島シティエフエム■かごしまンドリーム12月28日（土）17時30分～18時キッズステーションに花野小学校の児童が出演します武小学校の皆さん(11月23日放送分)■フレッシュライフかごしま毎週月曜日７時55分?８時■ピックアップ市民のひろば毎週水曜日11時50分ごろＭＢＣラジオ■市政スポット毎週日曜日16時55分～17時エフエム鹿児島■鹿児島市からのお知らせ毎週月曜日10時15分ごろNexTram KIRIKOの外観カフェトラムの内装市立美術館谷や口ぐち 学芸係長2019年（令和元年）12月号 かごしま市民のひろば トピックス・生活情報 8