ブックタイトル2019かごしま市民のひろば6月号

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概要

2019かごしま市民のひろば6月号

3 特集 かごしま市民のひろば 2019年(令和元年)6月号市民と   ともに東京・渋谷で発信! マグマシティ鹿児島市 食良し・景良し・温泉良しと、本市には、個性豊かな歴史や文化、自然はもちろん、それらに育まれた多彩な魅力があふれています。 この素晴らしさを国内外にさらに発信していこうと、今年度から、ブランドメッセージ「あなたとわくわくマグマシティ」を合言葉に、市内外の多くの人たちと一緒になって取り組みを始めました。 先月18日・19日には東京・渋谷で、22回目となる「渋谷・鹿児島おはら祭」を開催しました。また、交流協定を結んでいる渋谷区や祭りを支える地元の商店街、県人会や県の酒造組合などさまざまな皆さんと手を携え、焼酎と音楽を楽しむイベント「鹿児島焼酎&ミュージックフェス」を併せて実施することができました。 大通りを埋め尽くす華やかなおはら祭の踊りパレード。緑豊かな公園では、ジャズを聴きながら県内各地の焼酎を酌み交わし、さつまあげなどの特産品に舌鼓を打つ大勢の人々。鹿児島の自慢の数々に魅了され、またふるさとを懐かしむ笑顔や歓声があふれ、渋谷の街が鹿児島色に染められたかのような二日間となりました。「あなたとわくわくマグマシティ」には、桜島のマグマのエネルギーに託された、人と人との出会いや交流が育む活力への願いが込められています。本市を愛し、思いを寄せてくださる皆さんと共に、マグマシティ鹿児島市の魅力発信に、より一層取り組んでいきます。桜島へマグマを供給している姶良カルデラのマグマの蓄積大正噴火前の0市動画チャンネル 鹿児島市動画チャンネルで見られるほか、DVDを貸し出しています。防災教育などに活用してみませんか。 これまで培ってきた火山防災対策を「鹿児島モデル」として発信することで世界への貢献を目指します。 市民が桜島への関心と愛着を育みながら、災害時の対応を身につける取り組みを進めます。3日間約9割365日動画でイメージしてみよう 大学の研究機関によると、桜島は大正噴火級の大規模噴火に対する警戒を要する時期に入ったとの見解が示されています。 もし今、大規模噴火が発生したら、本市で何が起こるのでしょうか。私たち一人一人が命を守るための準備と心構えを動画で学んでみませんか。 1914(大正3)年の桜島大正噴火から100年以上が経過し、いつ次なる大規模噴火が起こるか分からない近年。本市では、大規模噴火に備えるため、市民の皆さんと一体となって、防災力の底上げや最先端の火山防災に取り組むとともに、火山の恵みや桜島の魅力を一体的に発信していく「火山防災トップシティ」の取り組みを進めています。無理なく始める  いつもの「備蓄」 大雨や地震などによる大規模な災害が発生したときは、物資供給の停滞が考えられます。少なくとも3日分、できれば1週間分の水や食料など生活に必要な物を備蓄しておくことが重要です。 そのために、自宅にある食料だけでどのくらい生活できるか調べてみましょう。日頃から食料や日用品を多めに買いそろえ、生活する中で消費し、補充していく方法なら、無理なく災害に備えることができます。毎日が防災の日 災害はいつ、どのように起こるか分かりません。防災に関する知識を身につけ、日頃から防災への意識を高めておくことが必要です。 今月号の市民のひろばと同時配布の「わが家の安心安全ミニガイド」を参考に、どのような備えが必要かみんなで考えてみましょう。知る・備える・行動する“桜島の大規模噴火”~その時、あなたはどう動く?~いつか起こる 今、自宅にある食料で災害に備える日犠牲者火山防災トップシティ次世代に「つなぐ」火山防災教育「鹿児島モデル」による世界貢献を目指す生活できますか 冷蔵庫などに貼っていつでも見られるようにしておきましょう!5 47 6危機管理課川路 主事