ブックタイトル2019かごしま市民のひろば4月号

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概要

2019かごしま市民のひろば4月号

12019年(平成31年)4月号かごしま市民のひろば特集2新時代( Nニ ューEW Aエ イジGE)の幕開け?〝選ばれる都市?を目指して? 歴史的な皇位継承と改元を機に、新たな時代が幕を開けようとしています。  本市にとっては市制施行130周年の節目の年にも当たり、新時代にふさわしい都市づくりをさらに進めていかなければならないと決意を新たにしています。 本市は、鹿児島ならではの豊かな歴史・文化や自然、それらに育まれてきた多様性を受け入れる風土など、大きな潜在力を有しています。私は、31年度を、この多彩な魅力を効果的に発信しながら、国内外の多くの人々から「訪れてみたい、住んでみたいまち」として選ばれ、また、市民の皆さんには「いつまでも暮らしていたいまち」となる、そのような「選ばれる都市」の創造を図る起点の年と位置付け、過去最高となる積極的な予算編成を行いました。 新時代を切り拓ひらいていく諸施策の推進に当たっては、「まち」の活気( Aア クティビティctivity)、「ひと」の成長( Gグ ロースrowth)、「しごと」の勢い( Eエ ナジーnergy)という3つの視点を掲げ、まちの総合力をさらに高めていきたいと思います。そして、本市を愛し、思いを寄せる多くの市民や事業者の皆さんと心を一つにし、力を合わせながら、真に〝豊かさ?を実感できる都市の実現に全力で取り組んでまいります。 国内外の多くの人たちから「訪れてみたい、住んでみたいまち」として選ばれ、市民の皆さんが生き生きと輝きながら「いつまでも暮らしていたいまち」となる都市の創造に取り組みます。平成31年度当初予算〝選ばれる都市? 創造元年 今年度の本市の一般会計・特別会計・企業会計を合わせた当初予算は、4611億円。このうち一般会計当初予算は2670億円と過去最高の予算規模となりました。【財政課?216・1155D216・1108】新たな時代にふさわしい魅力あふれる都市を築く積極予算市民税や固定資産税など使用料や手数料、基金繰入金など国が市の特定事業に出すお金国から交付されるお金。使い道は市が自由に決められる銀行などから借り入れるお金(返済時に国から一部補てんあり)県が市の特定事業にその他出すお金など224億4,535万円(8.3%)その他356億8,760万円(13.3%)歳出(年間支出)歳入(年間収入)民生費1,299億4,394万円    (48.7%)市税884億8,972万円(33.1%)公債費300億8,159万円    (11.3%)その他238億496万円(9.0%)地方交付税295億円(11.1%)土木費319億117万円    (11.9%)教育費188億4,771万円(7.1%)衛生費160億6,070万円(6.0%)商工費・農林水産業費119億9,828万円(4.5%)消防費57億5,426万円 (2.2%)国庫支出金606億3,715万円(22.7%)市債289億1,357万円(10.8%)57.9%42.1%自 主 財 源依 存 財 源(市が自主的に調達できる財源) (国・県などから受け入れる財源)道路や公園、区画整理などに市の運営などに消防・救急に商業・観光や農林水産業の振興に子育て支援や高齢者の医療など福祉の充実に市債の返済に環境や衛生の向上に教育の振興に鹿児島市長森 博幸「新時代」を切り拓ひらく3つの視点一般会計当初予算2670億円の内訳/NEW AGE\ / 過去最高\  「しごと」の勢い●地域産業の海外展開の促進●企業立地の戦略的な推進●誰もが生き生きと働ける環境の創出本市を愛し、思いを寄せるあらゆる主体の情熱を共有・結集“豊かさ”実感都市の実現にチャレンジ  「ひと」の成長●安心して結婚・出産・子育てができ、 誰もが健やかに暮らせるまちづくり●次代の担い手づくり  「まち」の活気●快適で機能性の高い都市空間の形成●地域資源を生かした交流人口の拡大●スポーツを通じたまちづくり2 歳出で最も多いのは、子育て支援や高齢者の医療などに使われる民生費約1,299億円で、予算全体の半分近くを占めています。歳入で最も多い市税は、昨年度に比べ個人市民税の増などにより約18億円の増額。国庫支出金は、社会保障関係に要する経費の増などにより64億円増えました。繰入金は、基金からの繰り入れの増により11億円増えました。