ブックタイトル2019かごしま市民のひろば１月号

概要

2019かごしま市民のひろば１月号

熱く盛り上がろう！　本市では、昨年初めて「もやせるごみ減量 親子モニター」を募集し、176世帯がごみ減量に取り組みました。皆さんの減量アイデアを紹介します。■コーヒーの出がらしをエコ脱臭剤としてリサイクルコーヒーの出がらしを乾かして網目状のこし袋に入れ、ピンで留めたらエコ脱臭剤の出来上がり。花飾りを付けておしゃれに活用しています。■ごみ箱に分別方法を書いて間違いなしマスキングテープに正しい分別方法を書いてごみ箱のふたに貼ったので、家族みんなが間違わずに分別できました。　他にも、たくさんの取り組みを市ホームページで紹介しています。私たちは、２年生から６年生までの33人で活動しています。「そろえる」を合言葉に、演奏だけでなく、あいさつや整理整頓も気を付けています。毎日の練習の積み重ねにより、みんなが心を一つにして演奏する力になっている気がします。校内の演奏だけでなく、老人ホームや校区文化祭での演奏など、地域の人々と触れ合えるたくさんの機会がありました。温かい声援や応援が大きな舞台へ向かうエネルギーになり、一番の大舞台、県管楽器演奏会でも『西せ郷ごどん』のテーマ曲にチャレンジ。一致団結して発表することができました。これからも、みんなと仲良く練習に励みながら、音楽を通して得た喜びや楽しさを後輩に伝えていきたいです。スポーツ・文化活動に頑張る小学生を紹介！?心を一つに 楽しく奏でよう?元気あふれるさつまっ子市立美術館稲葉 学芸員西伊敷小学校金管バンド小川 麗れい來ら さん（西伊敷小６年）鹿児島女子高３年山元 祐ゆう季き さん（やり投げ）目標達成まであと42ｇ！私のうちのごみ減量法、教えます【市立美術館?224・３４００】ごみマイナス　 100gへの道【資源政策課?216-1290】【国体総務課?808-2478】陸上競技小企画展「生誕120年 宮之原謙―清新なる陶芸」で展示しています。11面をご覧ください。　木蓮の一種で、初夏に香りの良い白い花を咲かせる泰たい山ざん木ぼくを、作者は大変好んでいました。釉ゆう薬やくを掛けた光沢のある黒地に、しっとりとした花びらを思わせるつや消しの表現は、色彩と質感の対比が鮮やかです。　背景の模様は、モスク（イスラム教の礼拝堂）の屋根から着想を得て内ノ倉 歩あゆ理り さん（西伊敷小６年）鳴なる海み蒼そ空ら君（西田小３年）います。本市出身の作者は建築家を志していましたが、病にかかり、健康回復のため作陶を始めたことをきっかけに陶芸家の道へ進みました。緻密な計算に基づき、精巧な技を駆使した独特の作風を、自ら「建築屋の陶器」と呼びました。　本作には、表面に模様を彫り色付けした粘土を埋め込む「象ぞう嵌がん」という技法が用いられています。葉の筋などは、さらに線を彫り象嵌を重ねて仕上げられています。直径約90㎝の大皿ですが、高温の窯で加熱すると縮むため、初めは１ｍを超える大きさで、２カ月もの時間をかけて制作されました。重厚な大皿を作る力量と繊細な装飾技術が一体となった作品です。残念ながら作者は完成を前に亡くなり、没後焼き上げられ遺作となりました。　学芸員オススメ！市立美術館の逸品?技と美が織り成す最晩年の集大成?50宮之原 謙 『象ぞう嵌がん磁じ泰たい山ざ ん木ぼく大おお皿ざら』優しい花の香りが伝わってくるような作品です。かごしま国体正式競技より速く・高く・遠くへ！ アスリートが限界を競う■フィールド競技　投てき… やり投げ、砲丸投げなど「投げる」競技　跳　躍… 走り高跳び、棒高跳びなど「跳ぶ」競技■トラック競技100ｍ走などの短距離走や中・長距離走、リレー、ハードル走など主に「走る」競技山元さんに聞く競技の観戦ポイント　観客に手拍子を求めて力をもらう選手もいて、独特な一体感が楽しめます。　やり投げでは、助走でつけた勢いが解き放たれる瞬間の「腕のしなり」に注目して見てください。国体入賞目指して頑張ります！2019年（平成31年）１月号かごしま市民のひろばトピックス・生活情報8