ブックタイトル2018かごしま市民のひろば11月号

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概要

2018かごしま市民のひろば11月号

2018年(平成30年)11月号かごしま市民のひろば特集211月25日の講師・風間信秀氏(木工作家・松陽高校非常勤講師)の作品市立美術館からのお知らせは、毎月11面に掲載しています。ぜひご覧ください。日曜美術講座 木工入門自然木でつくるおしゃれな木皿 荒削りされた木の細部を削ってサンドペーパーで磨きをかけ、樹脂塗料を塗って耐水性のおしゃれな木皿を作ります。対象 中学生以上  日時 11月25日(日)10時~16時定員 20人(超えたら抽選)   料金 1550円必要なもの 彫刻刀、エプロン、マスクなど申し込み 往復はがきかファクス、メールで講座名、住所(郵便番号)、氏名(ふりがな)、年齢、電話番号を11月14日(必着)までに〒892-0853城山町4-36市立美術館D224-3409メールbijutu-gaku@city.kagoshima.lg.jpへ市立美術館田村 学芸員 美術館の近くを通ることはあっても、なかなか中に足を踏み入れられなかった私。「ギャラリートーク」というものがあると知り、初めて参加してみました。 この日は、開催中の特別企画展のギャラリートーク。13時55分くらいには子どもを含む幅広い年代の人たちが約40人も集まっていて驚きました。企画展を担当した林学芸員が、各作品の見どころはもちろん、作家の生い立ちやほかの作家とのつながり、時代背景、当時の技術など、いろいろなエピソードをやさしく丁寧な語りで教えてくれました。企画展に懸ける学芸員の思いも聞けて、もっとじっくり作品を見たくなります。 予約不要で、当日気軽に参加できるところも魅力です。土曜の昼下がり、ふらっと行くのもいいなと思いました。(堀川)初めてのギャラリートーク 市立美術館は、3つのコレクションの柱を中心に、関係する作品の収集を行っています。◆郷土ゆかりの作家 日本の近代美術の発展に貢献した黒田清輝や藤島武二のほか橋口五ご葉ようなど、鹿児島ゆかりの作家の作品。◆桜島コレクション 多くの作家が題材としてきた桜島や、鹿児島の風景を取り上げた作品。◆西洋美術 モネやシスレー、セザンヌ、ロダンなど、19世紀末?現代の西洋美術作品。 コレクションは、常設展で展示しているほか、他の美術館へ貸し出しを行うこともあります。他施設と相互に作品を貸し借りして充実した展覧会を企画できるのも、豊富なコレクションのおかげなのです。市立美術館には何がある?もっと知りたい、自分で作ってみたい美術館初心者にもおすすめギャラリートークアート にふれよう 毎週土曜日14 時から、展示作品について学芸員が分かりやすく解説するギャラリートークを開催しています。申し込み不要、観覧料のみでどなたでも参加できます。 美術館では、日曜美術講座や学芸講座のほか、特別企画展のテーマに合わせた講演会など、市民の皆さんが気軽に美術に親しめるイベントも企画しています。初めての人でも楽しめます。ぜひ参加してください。編集サポーターがゆく!堀川です!▲橋口五葉『黄こうよう葉に栗り鼠す』▲岩下三みつ四し『桜島晩秋』▲アルフレッド・シスレー『サン・ マメスのロワン河畔の風景』 西郷さんの銅像のすぐそばにある市立美術館、行ったことがありますか?芸術が好きな人もそれほどでもない人も、きっと楽しめる方法がありますよ。【市立美術館?224・3400】