ブックタイトル2018かごしま市民のひろば8月号

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概要

2018かごしま市民のひろば8月号

消防24時間365日2018年(平成30年)8月号かごしま市民のひろば特集2車両に備えつけのシステムで場所などを確認し、現場へ向かいます。随時、出動指令がかかるほか、学校や事業所などの消防訓練や救命講習などに出向くことも多い。アナウンスを聞きながら、素早く出動用の装備を着装し、車両に乗り込む。指令のアナウンスが流れた瞬間、隊員たちは車両へ向かってダッシュ。通報を受けると、即座に現場に近い分遣隊などに指令が出されます。9:00 訓練消防の仕事はチームで行うため、日々の訓練が重要。さまざまな状況を想定し、繰り返し行う。11:00 査察ビルやマンション、福祉施設などの防火対象物で、防火対策が法令に従って行われているかチェックする。翌日 8:30 引き継ぎ前日勤務だった小隊に再び引き継ぎ、24時間の業務が終了。分遣隊などにはそれぞれ一部と二部という2つの小隊があり、24時間ずつ交代で業務に当たっている。8:35 点検作業消防車や資機材などの点検は毎日欠かさない。出動に備え、常に万全の態勢を整えている。12:00 休憩時間昼食は12時~13時、夕食は18時30分~19時30分。持参した弁当などを食べる。24:00 仮眠夜間は交代で仮眠をとる。緊急時にはいつでも出動できる態勢を取っている。夜間訓練を行うことも。8:30 引き継ぎ前日に勤務した小隊から引き継ぎを受け、整列・敬礼。24時間の勤務が始まる。14:00 事務作業査察の記録のほか、法令などに基づく各種届け出の審査など、夜間を含め、空き時間は事務作業に追われる。16:00 訓練訓練や自主トレーニングで体を鍛える。年に1回、救助技術を競う大会があり、そのための訓練も行う。119通報件数4万2828件平成29年中の件数救急出場件数3万5件火災件数169件救助出動件数120件消防の任務って? 昭和23年に施行された消防組織法という法律で、市町村が消防を行うことや、消防の任務が定められています。消防組織法第一条 消防は、その施設及び人員を活用して、国民の生命、身体及び財産を火災から保護するとともに、水火災又は地震等の災害を防除し、及びこれらの災害による被害を軽減するほか、災害等による傷病者の搬送を適切に行うことを任務とする。 現在、本市で働く消防士は約500人。一部の事務職員を除き24時間交代制で、多くは消防隊・救急隊・救助隊の各隊に所属し、通信指令センターからの指令に基づき出動します。 市町村が消防を担う自治体消防制度は、今年70周年を迎えました。 火事の時以外に、消防がどんな仕事をしているか、知っていますか?今月は、私たちにとってなくてはならない「消防」について特集しました。【消防局総務課?222・0280】?出動! ?出動準備?出動指令?119番通報!消防署の24時間に密着!!計測結果約2分で出動!1分30秒1分30秒0秒実際、出動まで何分かかる!?通信指令センター(山下町)計ってみました