ブックタイトル2018かごしま市民のひろば7月号

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2018かごしま市民のひろば7月号

3 特集かごしま市民のひろば2018年(平成30年)7月号市民と   ともに夏祭りの季節 晴れ渡る青空に梅雨明けを感じるころ、夏祭りの季節が到来します。六月灯や納涼大会、盆踊りと、7月に入り毎日のように市内各所がにぎわいます。 天文館を鮮やかに彩るのは、古く江戸時代にさかのぼる「おぎおんさぁ」です。古式ゆかしい衣装の約3千人が、御ご所しょ車ぐるまや山だ車しとともに練り歩く光景は壮観です。「ソイヤ、ソイヤ」と威勢よく、担ぎ手の汗がほとばしるみこしの巡行には、沿道から老若男女の声援が飛び交い、まちが熱気に包まれます。 また、身近な地域で、地元の皆さんが協力して作り上げる夏祭りも楽しいものです。 元気いっぱいの子どもみこしに手作りの夜店、趣向をこらした演芸のステージなど、わがまちの盛り上がりに、気心の知れた者同士、みんなの笑顔があふれます。 夏場の病気の流行や天災からの無事などを願って始められたという夏祭り。時代とともに祭りの様子は変わっても、人々の安らかな暮らしへの願いは今も祭りに受け継がれ、地域の中に根ざしているのを感じます。夏祭りのにぎわいの中に、人々の絆によって大切に育まれてきたふるさとの伝統や文化が息づいています。望嶽楼琉球らしいタイルの模様文字の大きさは、3文字でなんと11メートル!大河ドラマ『西郷どん』で有名になった「Cangoxina(カンゴシナ=鹿児島)」が載っている地図(複製)も展示されています①仙巌園で異国の薫りにひたる編②維新ふるさと館で日本の南の玄関口・薩摩を知る編暑い夏に、いロマン と 学び ?昔から海外とつながっていた薩摩?熱 江南竹林から見える山の巨大な岩に、千せん尋じん巌がんという文字が刻まれています。島津斉興が延べ3900人に3カ月かけて描かせました。このような文字は、中国ではよく見られますが、日本の庭園ではとてもまれだそうです。 おなじみ仙巌園は、全国でも珍しい異国情緒あふれる大名庭園です。薩摩は琉球を通して中国と深く関わり、当時から中国文化の影響を強く受けていたそうです。 日本庭園でありながら、南国ムードたっぷりのソテツ。桜島を見渡す絶好の場所には、琉球王国から献上されたものと伝わる望ぼう嶽がく楼ろうという東あずま屋があります。 維新ふるさと館では、薩摩と海外とのつながりを楽しく学べます。 中に入って目に付いたのが、薩摩藩が建造した日本初の洋式軍艦昇しょう平へい丸まるの大きな模型。その迫力と実物の10分の1という精巧さに見飽きません。派遣されたのは、後の初代文部大臣・森有礼や東京国立博物館初代館長・町田久成、開拓使ビール(サッポロビールの前身)の創設者・村橋久成、大阪商工会議所初代会頭・五代友厚など、そうそうたるメンバー中村です!編集サポーターがゆく! 園内の奥にあるのは江こうなん南竹ちくりん林。1736年に中国原産の孟もうそうちく宗竹を琉球を経由して取り寄せ植えた場所です。日本の孟宗竹発祥の地といわれています。 地下1階では、幕末に海外を目指した若者たちを描いたドラマ『薩摩スチューデント、西へ』が上映されています。 幕府が海外渡航を禁止する中、密かに派遣された若き留学生たち。ドラマから、当時の薩摩の熱いチャレンジ精神が感じられます。名勝 仙巌園場所  吉野町9700-1時間  8時30分~17時30分(年中無休)料金  大人1000円、小・中学生500円問い合わせ  ?247-1551維新ふるさと館場所  加治屋町23-1時間  9時~17時(年中無休)料金  大人300円、小・中学生150円問い合わせ  ?239-7700