ブックタイトル2018かごしま市民のひろば２月号

概要

2018かごしま市民のひろば２月号

目標達成まであと70.7g!!■多額の借金に対するお礼西郷が出した手紙で現存する最も古いものは、嘉永元（1848）年２月17日、水引郷（現在の薩摩川内市）の豪商 板垣家に宛てた借金のお礼を述べたものです。この時、西郷家は２度にわたって計200両（現在のお金に換算すると約1600万円）もの大金を借りています。この借金はなかなか返済できず、24年後の明治５年（1872）年、西郷が45歳のときにようやく完済しています。ちなみに、大久保利通の現存する最も古い書状も借金の証文です。維新の盟友は、若いころはどちらもお金に苦労していたようですね。私たちは、２年生から６年生までの21人で、季節に応じて野球や陸上、バレー、タグラグビー（※）など、さまざまなスポーツに励んでいます。私は、小学２年生のときにタグラグビーの試合の助っ人として参加し、上級生が優しくサポートしてくれたことがうれしくて入部しました。私たちのチームの良さは、試合に勝とうとする気持ちが強いところで、その気持ちを意識しながらいつも練習しています。監督やコーチが熱心に指導してくださるおかげで、これまでバレーやタグラグビーの大会で優勝することができました。今は３月にあるタグラグビーの大会に向けて練習中です。これからも、チーム一丸となって優勝目指して頑張っていきます。学芸員オススメ！市立美術館の逸品スポーツ・文化活動に頑張る小学生を紹介！?勝ちたいという強い気持ちで優勝を目指す?元気あふれるさつまっ子市立美術館稲葉 学芸員吉田スポーツ少年団尾おの上うえ ふたば さん（吉田小６年）もうすぐ卒業・入学の季節学用品をリユースしてみよう　卒業後、制服や通学かばんはどうしますか？まだまだ使えそうだけど…。そんな学用品は、賢くリユースしましょう。?生命の輝きを永遠に留めた肖像画?　印象派の画家ルノアールは人物表現を得意とし、多くの肖像画を残しています。バラ色のドレスと健康的な肌、輝く瞳が印象的なモデルは、舞台女優として活躍したコロナ・ロマノです。彼女はルノアールの長男の恋人でもあり、本作が描かれた１９１２年前後に度々モデルを務めました。○40ピエール＝オーギュスト・ルノアール　『バラ色の服を着たコロナ・ロマノの肖像』【市立美術館?224・３４００】ごみマイナス　 100gへの道【資源政策課?216-1290】西郷隆盛の最も古い手紙とは？東川隆太郎（かごしま探検の会）の平成27年度平成29年１月～29年12月「早春の所蔵品展」で展示しています。（11面をご覧ください）　当時ルノアールは80歳を超え、南仏でリウマチの療養生活を送っていました。不自由な手足に悩まされながらも、風光明めい媚び な土地に影響を受けた豊かな色彩で、身近な人々をモデルに作品を制作していました。　かつては女優たちを、流行の装いと共に、時代のミューズとして描くことが多かったのですが、晩年に描かれた本作は、柔らかい雰囲気で家族のような親しい関係が反映されています。伸びやかな筆遣いがコロナの生き生きとした魅力と見事に調和し、１００年以上経った今でも色あせることなく、溢れるような光を放ち続けています。■バザーを活用しよう学用品は高額な物が多く、捨てるのはもったいない。そんなときは、学校のバザーなどに出品しましょう。子どもは成長が早く、すぐに着られなくなってしまいますがごみにするぐらいなら、後輩のために役立ててみませんか？■未来館のエコフリマを活用しようかごしま環境未来館には、施設にある掲示板やホームページで不用品の交換情報を掲載できる「エコフリマ」というサービスがあります。譲りたい人の「あげたい品物」、品物を譲ってほしい人の「ほしい品物」、それぞれ掲載できるので、ぜひ活用してみてください。■直近１年のごみ量～マイナス100gまであと何g ？～1日当たり平均570ｇ/人1日当たり平均540.7ｇ/人背景の緑色は、バラ色を美しく引き立てる補色です。※タグラグビー…ラグビーのルールのもと、タックルの代わりに左右の腰につけたタグを取り合い、体の接触やボールを蹴ることをなくした球技。エコフリマ歴史の達人に聞く大河ドラマでもご覧のとおり、我が家の家計はなかなか苦しゅございもした。知ってる？ わがまち 維新のまちあいがともしゃげもす2018年（平成30年）２月号かごしま市民のひろばトピックス・生活情報8