ブックタイトル2018かごしま市民のひろば2月号
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2018かごしま市民のひろば2月号
2018年(平成30年)2月号かごしま市民のひろば特集2保健予防課 森重主査あなたの生活習慣をチェック自分は大丈夫、のはず・・・? 生活習慣病とは、日々の生活習慣が体に悪影響を及ぼして発症する病気のこと。がん(悪性新生物)や循環器疾患(心疾患・脳血管疾患)、糖尿病などをいいます。 不規則な食生活、ストレス、喫煙、運動不足などが続くことで、生活習慣病は確実に近づいてきます。「朝から仕事飛ばしすぎた。こんな時はたばこ、たばこ。」「やばい、遅刻する。今日もタクシーだ!」「朝は苦手。もうちょっと寝かせて。朝食はいらない。」 いつまでも健康でありたいというのは、誰もが持つ願いです。それなのに、日々の忙しさや用事に紛れて、健康のことを後回しにしていませんか。 日々の取り組みの積み重ねが、生活習慣病を予防する第一歩。まずは、生活習慣を見直してみましょう。【保健予防課?803・6927】生活習慣病あなたの体があぶない脳の働きや、体を動かす活動源が朝ごはん。栄養バランスがとれた食事を。たばこは、がん、循環器疾患、呼吸器疾患などの危険因子であり、喫煙者だけでなく受動喫煙で周りの人にも悪影響を与えます。高血圧、糖尿病などの予防には日常の中で体を動かすことが大事。なるべく歩くようにしましょう。生活習慣病が増えてくるのは働き盛りの年代からなんですよ。また、女性より男性が糖尿病、高血圧になる人の割合が高いです。まだまだ若いし、体力は全く問題なし。仕事でも遊びでも多少無理しても大丈夫!生活習慣病を発症すると、出費や生活の質など、のちの生活に大きな影響を及ぼします。今の生活習慣、この機会に見直してみませんか。死因の約6割が生活習慣病! 平成27年の本市の総死亡者数の約6割は、がん、心疾患、脳卒中などの生活習慣病です。本市の総死亡に占める死因割合2月は「全国生活習慣病予防月間」ですその他22.5%肝疾患 1.0%糖尿病 1.3%自殺 1.4%大動脈瘤及び解離 1.9%腎不全 2.0%不慮の事故 2.7%老衰 4.2%がん 27.1%心疾患 14.0%肺炎11.5%脳血管疾患10.5%アドバイス「朝食も抜いて、腹ペコ腹ペコ。ラーメン、チャーハン大盛りだ。」肥満は、健康に影響を及ぼします。また、食塩の取り過ぎに気を付けましょう。アドバイス「3時のおやつ。お菓子とジュースが至福のひと時。」「録画しておいたバラエティ番組だけは見て寝よう。」清涼飲料水や炭酸飲料は糖分を多く含んでいるので要注意。甘い飲食物の取り過ぎは、糖尿病のリスクを高めます。心身の疲労を回復させるためには、十分な睡眠をとり、余暇などで体や心を養うことが大切です。アドバイスアドバイスアドバイスアドバイス「うっぷ。今日も午前様か。「今日も飲み会。ビール最高。」お風呂も歯みがきもいいや。」「実は、最近少し体が気になるんだよね…。」多量の飲酒は、健康に悪影響を及ぼすばかりでなく、社会問題の原因の一つにもなります。休肝日をつくりましょう。歯と口の健康は、全身の健康にも影響します。食事や会話を楽しむなど、豊かな生活を支えます。寝る前の歯みがきは大切です。アドバイスアドバイスストレス運動不足暴飲・暴食飲酒・喫煙