ブックタイトル2017かごしま市民のひろば９月号

概要

2017かごしま市民のひろば９月号

谷山ふるさとコミュニティ協議会谷山ふるさと寺子屋プロジェクト谷山ふるさと自然文化体験塾谷山ゆるキャラプロジェクト谷山の伝統芸能等の復活・継承キャリアデザイン専門学校谷山ふるさと祭かごしま市商工会玉利町内会（谷山ふるさとコミュニティプランから引用）たにやま未来会議鹿児島アリーナ今日の先生四代長太郎焼本窯三宅美術館外山雄大さん（薩摩剣士隼人総監督）谷山コミ・レク人×人人×地域絆が育む地域コミュニティ　私たちの暮らしは、安心安全や高齢者の見守り、子育てなど、地域のさまざまな課題に取り組む地域の人々の努力で保たれています。　「人と人」、「人と地域」の絆が弱まりつつある今、地域コミュニティ活動に参加し、一緒に地域づくりに取り組んでみませんか。【地域振興課?216・１２１４】　「谷山ふるさと自然文化体験塾」は、谷山ふるコミの新たなプロジェクトの一つです。身近にある自然や文化と関わる機会を創出しながら、自然の中で学べる体験づくりを行うことが「はじめの一歩」。　夏休みを利用して、植物研究家で鹿児島情報高校教諭の大工園認みとむさんを講師に迎え、親子で植物採集を行いました。　普段、何げなく目にしている道端に咲く草花を手に取り、興味や関心を持つことで、植物たちの個性豊かな表情を感じる時間となりました。　この自然文化体験塾で、自然や文化に触れ、さまざまな体験をし、交流をする中で、大人も子どもも新しい発見をし、絆を深めていきます。■地域のことを正しく知ること理想の未来に近づけるためには、自分たちのまちを知ることが第一です。地域が持つ課題や資源を把握するため、ワークショップやまち歩き、住民インタビューなどを実施。それを踏まえて目標を導き出しました。■目標実現に向けた新たな挑戦校区公民館運営審議会が行ってきた活動を継承・発展させながら、目標を実現するための具体的な取り組みとして５つの新プロジェクト（左上図）を始動。工夫したことは、各取り組みを３つのステップで具体化したこと。各ステップの目標がはっきりすることで、運営側も参加者も同じ目線で活動に取り組み、また、次に進むべき道を共有することができます。■かみ合った歯車のように谷山ふるコミの発足をきっかけに、地域を振り返り、理想の未来に向けたまちづくりへと動き出しました。谷山ふるコミに携わるみんなが同じ目標に向かうこと、谷山に関係するさまざまな人・団体が歯車のように〝かみ合う?こと、このことが地域を動かし、変えていく大きな原動力を生み出すのだと思います。地域コミュニティ協議会は、町内会などの地域団体に加え、ＮＰＯや事業所、医療機関、福祉施設などの各種団体が、地域の問題解決や資源の活用など、自分たちのまちづくりを自分たちで連携・協力して取り組むための組織です。８月１日現在、79小学校区中、64校区でのコミュニティ協議会が発足し、地域の活性化に向けて取り組んでいます。鹿児島市は、地域の皆さんが、共に助け合い、地域に活力を生むため、これからも地域コミュニティ協議会や町内会などの支援に取り組んでいきます。（６面でコミュニティの支援に関する記事を掲載しています。）６月25日、中名、八幡、平川の３校区の地域コミュニティ協議会が、「コミュニティ再生シンポジウム」を開催。講演会やパネルディスカッションが行われ、地域の特性を生かした地域主体のまちづくりについて聴講者を交えて熱心に意見交換が行われました。今回は谷山ふるさとコミュニティ協議会（谷山ふるコミ）を取材しました！谷山ふるコミの内田副会長に聞きました。スローガンは「心豊かに暮らせるまち 魅力あふれるまち 谷山」理想の未来に向けたまちづくり目標（将来像）人がつながり声をかけあう　　笑顔とやさしさのまち自然と伝統が活きづく　みんなが夢を描けるまち内田 康一 副会長芹せりかわ川陽子さんなぎさちゃん、心こ夏なつちゃん地域コミュニティ協議会って何？協議会型まちづくりのさらなる推進を目指して！地域の農園を借りて農作業体験もしています♪みんな地域のファンになって！谷山ふるコミの５つの新プロジェクト1. 谷山コミ・レク2. 谷山ふるさと　 自然文化体験塾3. 谷山の伝統芸能等の　 復活・継承4. 谷山ゆるキャラ　 プロジェクト5. 谷山ふるさと寺子屋　 プロジェクト（TTP）意外と身近にある自然に触れ、お友達と交流できるのでうれしいですね。地域の資源を生かした体験学習ゆるキャラプロジェクトの３ステップステップ３谷じぃを有名にし地域を盛り上げるステップ２谷じぃと一緒に谷山ふるさと祭に参加ステップ１ゆるキャラ作り（“谷じぃ”の誕生）2017年（平成29年）９月号かごしま市民のひろば特集4