ブックタイトル2017かごしま市民のひろば８月号

概要

2017かごしま市民のひろば８月号

2017年（平成29年）８月号かごしま市民のひろば特集2　誰もが知っている「日本の西郷隆盛」。でも、どんな足跡を残しているのか知らない人も多いのでは。　来年、明治維新から１５０周年を迎えるにあたり、この夏、西郷さんゆかりの史跡などを訪ねてみませんか。史跡は語る。見れば見るほど深まる史跡の魅力目からうろこの「ぶらりまち歩き」　「日本の西郷さん」のことを知るには、実際に史跡を訪れてみるのがよいです。現地に行ったら、まず案内板を読んでください。それから史跡を眺めると、疑問や納得など、何か感じるものがあると思います。それは、史跡が語りかけているのです。帰ってからさらにその史跡や関係する歴史などを調べて、あらためて訪ねると、また見方が変わるはずです。見れば見るほど深まるのが、史跡の面白いところです。　幸運なことに、鹿児島には西郷さん関連の史跡がたくさんあります。ぜひ、訪れてみてください。　鹿児島の魅力を体感できるさまざまなまち歩きのコースがあります。鹿児島の歴史や文化、自然などの見どころやエピソードを紹介しながら案内します。　また、来年の大河ドラマ「西郷どん」放送に向けて、西郷さんに特化した新たなコースも計画しています。西郷さんゆかりの地は市内のあちこちにあります。一番身近な市民の皆さんも、意外と知らないことがたくさんあると思うので、鹿児島が全国的に注目される年を前に、ぜひ、一緒に歩いてみませんか。　西郷と勝海舟との会談により、江戸城が無血開城され、江戸１００万市民が兵火を免れたことへの感謝から、昭和14年当時の東京市によって寄贈建立されました。　日本に大きく影響を与え「日本の西郷隆盛」を物語る史跡の一つです。　西郷隆盛が27歳で加治屋町の屋敷を売却し、41歳で武屋敷に移るまで14年間過ごしました。その間、島津斉彬との別れ、奄美での生活、坂本龍馬の訪問などさまざまな出来事がありました。　西郷隆盛（南なん洲しゅう翁おう）を中心とする明治維新の先覚者たちの偉業を伝える資料館。西郷隆盛の生涯を紹介するジオラマや衣服、西南戦争に関する資料などを展示しています。?247-1100　所上竜尾町2-1（南洲公園内）時９時～17時　休月曜日（祝日のときは翌平日）、12月29日～１月１日　料一般200円、小・中学生100円（団体割引あり）交市バス「竪馬場」下車 徒歩７分、カゴシマシティビュー「南洲公園入口」下車徒歩６分?208-4701　所城山町2-30（二之丸ビル１階）時9時～19時　※９月１日～３月19日は17時30分まで　休12月29日～1月３日料高校生以上500円、小・中学生100円交カゴシマシティビュー「西郷銅像前」下車徒歩１分「西郷隆盛を偲しのび西南戦争最後の激戦地、城山を巡る。」西南の役の戦場となった城山周辺を歩きながら、薩摩の英傑西郷隆盛に思いをはせるコースです。【主な見どころ】・西南戦争薩軍本営跡（ドン広場）　・西郷隆盛洞窟・西郷隆盛終焉の地　・西郷隆盛銅像西郷南洲顕彰館館長　德永 和喜さんかごしまボランティアガイド種子田 敬たかしさんホームページ西郷南洲顕彰館 館長に聞きました常じょう夜や 燈とうMAPC?2西郷南洲翁宅地跡 MAPB?5②鹿児島まち歩き観光ステーション MAPB?3 西郷隆盛の墓がある南洲墓地①西さいごう郷南なんしゅう洲顕けんしょうかん彰館 MAPC?2私たち｢かごしまボランティアガイド｣がご一緒します来年の大河ドラマ「西せご郷どん」放送決定でますます注目の西郷さん出掛けてみませんか「西郷どんを知る旅」に夏休み 西郷どんゆかりの地を巡るコース紹介近くには私のイチオシスポット私のイチオシスポット所＝場所　時＝開館時間　休＝休館日　料＝料金　交＝交通手段　MAP＝地図（４面）　HP＝ホームページ　まち歩きガイドが史跡などを案内する「鹿児島ぶらりまち歩き」をご利用ください。事前に予約が必要です。西郷隆盛に関するコースのほかにも、さまざまなコースがあります。詳しくは鹿児島ぶらりまち歩きHPへ