ブックタイトル2017かごしま市民のひろば5月号
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2017かごしま市民のひろば5月号
5 特集かごしま市民のひろば2017年(平成29年)5月号 ぼくは、人生で一瞬だけ東京に出たことがあります。ですが、桜島のない生活に耐えきれず、わずか数カ月で帰ってきました。ぼくのDNAの薩摩ゲノムがうずいたんですね。 それから今日まで、番組撮影で多くの地元の皆さんと話していますが、自分だけでなく鹿児島人は本当に鹿児島が好きですよね。それに地域全体が家族のようで、適度に温かいですよ。いい具合のてげてげ(いいかげん)さが、心地よく感じます。 10年後、ぼくはハリウッドスターになっているかもしれないけど、住民票は鹿児島に残していきます(笑)。街はどんどん発展していると思うけど、鹿児島の皆さんには、もっと鹿児島を好きになり、そして〝てげてげ゛加減は今のまま残っていてほしいですね。 大河ドラマに「西郷どん」が決定したことをニュースで知ったとき「鹿児島が脚光を浴びる大チャンスがきたなぁ」と心の中でガッツポーズをしました。 鹿児島は、おいしい食べ物にも恵まれ、温泉や自然、歴史的にも他県に自慢できるものがたくさんありますが、県民性として、人の一歩前に出てアピールするようなタイプではないと思うので、このチャンスを生かして、鹿児島の良さを再認識してもらえたら…と思っています。 そして、たくさんの観光客に鹿児島に足を運んでもらえたら、さらに活気が増して、明るい未来につながるのではないかと期待しています。 学生時代、都会に憧れて東京に出ました。そこで他県の人が地元のサッカーチームを一生懸命応援しているのを見て、「鹿児島にもJリーグチームを!」と思い立ち、再び鹿児島に帰ってきました。そのとき、ここにある食や自然こそが幸せなんだと気付かされたんです。 ただ、まだプロスポーツを楽しむ文化が鹿児島に浸透しているとは言えません。10年後は、皆さんが鹿児島ユナイテッドFCの試合に一喜一憂し、生きる活力を生み出すような存在になりたいですね。いつかはプロスポーツが皆さんの家庭でいつも話題になり、地元鹿児島に対するアイデンティティーが高まってくれるといいと思います。 皆さんは、10年後の鹿児島のまち、そして自分自身をどのように思い描いていますか?「かごしま市民のひろば」は、これから先も鹿児島市のさまざまな情報、話題、皆さんの笑顔をお届けします。10年後も、そしてその先も、読んだ皆さんが〝もっと鹿児島市を好きになる?、そんな広報紙でありたいと思います。これからも「かごしま市民のひろば」をよろしくお願いします。ほかにもたくさんのメッセージをいただきました!10年後の鹿児島市●鹿児島市がボランティア王国になっている!(20歳男性)●子どもが住みやすく笑顔あふれる街に(28歳女性)●老いも若きも企業も動物も、みんな活き活き元気活気あふれる街に (64歳男性)10年後の自分●夢の体育教師になり子どもたちに体を動かす楽しさ大切さを伝えたい(15歳女性)●奥さんと子どもに囲まれて楽しく過ごしていますように(26歳男性)●鹿児島マラソンに10回出場(53歳男性)●10年後も元気で「市民のひろば」を読んでいますように(!! 67歳男性、ほか数名)鹿児島大好き人、MBCタレント野口 たくお さん鹿児島市ふるさと大使、女優、タレントはしの えみ さん左から寺師美希さん、遊真くん、光昭さん、風夏ちゃん左から久保玲菜さん、 香菜さん、美菜さん薩摩剣士 隼人 さん鹿児島ユナイテッドFC代表徳重 剛つよしさん市民のひろば「伝言板」に書いてもらいました!これから10年後、鹿児島のまちや自分自身に願うこと地域全体が適度に温かくて心地いいんです2018年大河ドラマに「西せご郷どん」が決まりましたね!ユナイテッドFCが地元に活力を生み出す存在に世界に進出して 鹿児島をPRすっど!仲良し3姉妹です鹿児島に来て10年。この街のトリコです♪ 10年後の子どもたち10年後の鹿児島市10年後の私10年後の私たち伝言板大チャンスが訪れた鹿児島を応援しています鹿児島人がもっと鹿児島を好きになりますように!スポーツの力でふるさと鹿児島を盛り上げたい