ブックタイトル2017かごしま市民のひろば4月号

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概要

2017かごしま市民のひろば4月号

2017年(平成29年)4月号 かごしま市民のひろば 特集 2次代を見据えて 〝全力投球!チャレンジ!? 来年は明治維新150周年を迎えます。また、大河ドラマ「西せご 郷どん」の放送も決まり、本市においては、これから「かごしま国体」など歴史に刻まれるイベントの開催や、複数の大規模な拠点開発が進むなど、まさに〝第二の維新の波?が押し寄せてきています。 こうした鹿児島の歴史的な変革期を迎えるにあたり、今年度は、「次代を見据えて〝全力投球!チャレンジ!?」として、市民の皆さんに約束した諸施策を含め、10年、20年先を見据えた長期的な視野でまちに活力を呼び込むための予算を編成しました。 若者から高齢者まで市民一人一人が、わがまちを愛し、誇りを持って行動していくことが、市政を動かす原動力になると思っています。「市民が主役の鹿児島市の実現」は、市長就任以来、私の市政運営における基本理念です。真に〝豊かさ?を実感できるよう、市民の皆さんとともに、新しい時代の幕開けに向けて、各種施策に全力で取り組んでまいります。 次なる10年先・20年先を展望し、「しごと」が「ひと」を呼び、「ひと」が「しごと」を呼び込む好循環を確立するとともに、これを支える「まち」に活力を呼び込むため、次代の「まち」づくり・次代の「ひと」づくり・次代の「しごと」づくりの3つの重点項目を掲げ、積極的に施策を推進します。鹿児島市長森 博 幸 平成29年度予算が決まりました 平成29年度の一般会計・特別会計・企業会計を合わせた当初予算は、4422億円。平成28年度補正予算に前倒し計上した分を含めた実質的な一般会計当初予算規模は、過去最高となりました。 今月は、この予算の使い道を紹介します。【財政課?216・1155】市民税や固定資産税など使用料や手数料など国が市の特定事業に出すお金国から交付されるお金。使い道は市が自由に決められる銀行などから借り入れるお金(返済時に国から一部補てんあり)県が市の特定事業に出すお金その他 など205億3,578万円(8.6%)その他302億5,331万円(12.6%)歳出(年間支出)歳入(年間収入)民生費1,182億6,205万円    (49.0%)市税857億8,696万円(35.6%)土木費286億9,812万円    (11.9%)その他233億9,760万円(9.7%)地方交付税285億円(11.8%)公債費296億7,607万円    (12.3%)教育費164億9,140万円(6.8%)衛生費134億9,103万円     (5.6%)商工費・農林水産業費86億3,707万円(3.6%)消防費53億3,548万円(2.2%)国庫支出金509億5,413万円(21.1%)市債222億3,500万円(9.2%)54.7%45.3%自 主 財 源依 存 財 源(市が自主的に調達できる財源) (国・県などから受け入れる財源) 市債の返済に市の運営などに消防・救急に商業・観光や農林水産業の振興に子育て支援や高齢者の医療など福祉の充実に道路や公園、住宅などの整備に環境や衛生の向上に教育の振興に支出で最も多いのは、子育て支援や生活保護費などに使われる民生費約1,183億円で、一般会計当初予算全体の半分近くを占めています。収入で最も多いのは市税で、昨年に比べ固定資産税の増などにより約6億円増額。一方、臨時福祉給付金の減などにより国庫支出金が約9億円減額となりました。彩り豊かな明るい「次の時代」人・まち・みどり みんなで創る“豊かさ”実感都市・かごしま次代の「しごと」づくり         にチャレンジ次代の「ひと」づくり         にチャレンジ次代の「まち」づくり         にチャレンジ好循環「しごと」を支える「ひと」を支える? 次代の「まち」・「ひと」・「しごと」づくり? 一般会計当初予算2411億円の内訳