ブックタイトル2016かごしま市民のひろば8月号

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概要

2016かごしま市民のひろば8月号

2016年(平成28年)8月号かごしま市民のひろば特集2でしたが、結果は大盛況でした。2回目以降は、いる団員が多いこともあり、何でも相談できる、中、祭りの段取りやチラシ作りなど全てが手探りたりと、精力的に活動しています。商売をやって元の公園で祭りをすることに。経験者もいない運営を共同で行ったり、地域のイベントに出店ししいことをしたいと、イベントが何もない春に地た春祭りを主催う」というところからスタートしました。何か新工、会社員などして20?いる40代ほのか、14人町。内毎会年の恒夏例祭とりなのっができるかわからないけどとにかく集まってみよ現在、「魂里団志」の団員は、飲食店経営者や大けにはいかない、そんな思いを持つ数人で、「何けます。このまま寂れていくのをただ見ているわ■「まちの便利屋」のような存在にたことでした。客観的に見た団地の姿に衝撃を受団地のシャッター街が新聞で大きく取り上げられ寄りまで、たくさんの人でにぎわいました。大野さんたちが活動を始めたきっかけは、玉里今年4月には7回目が開催され、子どもからお年の催しも企画され、年々来場者が増えています。■地元のシャッター街に衝撃出店だけでなく、音楽ライブやスポーツ教室など地域コミュニティの活性化は、鹿児島市でも課題の一つとなっています。特に、若い力が求められる今、地域を盛り上げようと取り組んでいる人を紹介します。玉里団地の精肉店に勤務する大野雄二さん。8年前28たまざとだんし歳の時に、有志で玉里団地青年団「魂里団志」を結成し、以来会長を務めています。地域の“元気発信源”でありたいという大野さん。地域のために頑張る、その原動力は何なのでしょうか。地域の絆きずなつながる、つなげる。と思うんです」。取り合うことで、まちを元気にすることができるけでもない。いろいろな人やコミュニティが手を人では何もできないし、青年団で何でもできるわたい、と感謝の言葉を述べる大野さん。「自分一のおかげで活動させてもらっていることがありが町内会、PTAをはじめ、地域の皆さんの協力達は多い方がいいと思いませんか」。もらうことが大事だと思っています。それに、友て、まずは『なんか楽しそう、面白そう』と思って年団にしても町内会にしても、魅力あるものにしそれが回り回って自分のためにもなるんです。青いうときれいごとに聞こえるかもしれませんが、を通じて、大概解決するそう。「〝地域のため?とば、その人の知り合いやそのまた知り合いなど事のことで困ったときは、地域の人に相談すれような関係を築いているとのこと。家のことや仕かあったときは、お互いの得意分野で助け合える犯や災害時などにも頼りになります。そして、何いさつを交わす人や顔見知りが増えることは、防といいます。いろいろな人とつながり、近所であ活動を続けてきて、地域の風通しがよくなった■「地域のため」が「自分のため」にもやる、そんな気概を持って取り組んでいます。です。地域を盛り上げるためにやれることは何で「まちの便利屋」のような存在を目指しているそう?4月17日(日)春祭りの様子大野さんが加入している玉里団地東三区町内会の会長に、町内会について聞きました。玉里団地東三区町内会会長久永喜代美さん町内会で友達づくりも今年の4月から、玉里団地東三区町内会の会長をしています。加入世帯数は218、加入率約94%の町内会です。実は、以前引っ越しをしたとき、「町内会に入るのは子どもができてからでいいのでは」と思っていました。ですが、夜仕事からの帰り道を照らしてくれる街灯(防犯灯)や、ほぼ毎日使うごみステーションの管理などを町内会がしていると知り、考え直した経験があります。仕事や子育てをしながらの町内会活動は大変なこともありますが、皆さんが協力してくれるので苦ではありません。何より、たくさんの人と知り合いになれたことが財産です。子どもにとっても、異年齢の友達をつくる貴重な場になっています。ご近所のお友達づくりのつもりで、気軽に参加してみてはいかがでしょうか。さんのパワーの源です。思えるまちであってほしいと願う気持ちが、大野人になっても思い出に残るまち、また帰りたいと残していきたい、と力強く語ってくれました。大日常を、「ふるさと」という形で今の子どもたちにの絆に支えられ、見守り育ててもらった、そんなど、地域の行事もたくさんあったそうです。地域や若い人が多く、町内会の運動会や綱引き大会な大野さんたちが子どもの頃は、今よりも子ども■子どもたちに「ふるさと」を