ブックタイトル2016かごしま市民のひろば2月号
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2016かごしま市民のひろば2月号
2016年(平成28年)2月号特集3かごしま市民のひろば作業の様子(手芸)市知的障害者福祉センター(ふれあい館)センターの入り口相談の様子市民とともに■薩長同盟から150年幕末の1866年、日本の行く末を案じ新たな時代を築こうと、薩摩藩と長州藩の間で「薩長同盟」が結ばれました。この同盟が明治維新の契機となり、その後の我が国の発展へとつながっていきました。その縁で先月21日、本市は、山口県萩市と友好交流に関する盟約を締結しました。すでに民間での交流も始まっており、今後、新しい時代に向けて官民一体となって交流の輪を広げていきたいと思っています。この薩長同盟の仲介役を果たしたとされる坂本龍馬が、妻のお龍りょをう伴い鹿児島を訪れたのも同じ頃です。日本で初めての新婚旅行だといわれています。龍馬をはじめ当時の人々にとって、鹿児島のまちはどのように映っていたのでしょうか。それから150年、明治、大正、昭和とさまざまな歴史の変遷を経て、現在、本市は南九州の中核都市として発展を続けています。薩長同盟の実現に向けて奔ほんそう走した先人たちが夢見た新しい時代を生きる私たちは、今後も時代の流れと変化を体感しながら、住む人も訪れる人も魅了するまちの一員として、これからも輝き続けるよう努力していきたいものです。■障害のある人にやさしいまちづくり〝みんなちがって、みんないい?これは、童謡詩人金子みすゞの「私と小鳥と鈴と」という詩の一節です。誰でも得意、不得意がありますが、この詩はそれをひとつの個性ととらえて、思いやりとやさしさに満ちたまなざしで、読む者を温かい気持ちにさせてくれます。本市では、障害の有無にかかわらず、全ての人がお互いを尊重し、支え合いながら、地域の中でともに生活する社会の実現を目指して、障害者福祉の充実・向上に努めているところです。今年4月には「障害者差別解消法」が施行されるなど、障害のある人を取り巻く環境の整備が一層進むことになります。このような中、今回は障害者福祉について理解を深めていただきたいと思い、特集で取り上げました。障害のある人にやさしいまちは、子どもから高齢者まで全ての人にやさしいまちといえます。それぞれが個性を生かしながら、住み慣れた地域で生き生きと健やかに暮らせるまちづくりに取り組んでまいりますので、事業者や市民の皆さんのご理解とご協力をお願いいたします。障害のある人やその家族などが気軽に相談できる施設です。専門の相談員が、生活上の困りごとなどを一緒に考え、情報の提供や助言、必要な福祉サービスの利用支援などを行っています。◇所在地山下町-151(かごしま市民福祉プラザ3階)◇問い合わせ市障害者基幹相談支援センター226・1200(FAX226・1144)◇開館時間10時?18時◇休所日水・日曜日、休日障害の状態に応じて、ヘルパーの家庭への訪問、外出時の同行、施設に通って受ける支援(介助、訓練、軽作業など)のほか、グループホームなどがあります。難病や高次脳機能障害など、障害者手帳を持っていない人も利用できることがあります。事前の手続きが必要ですので、詳しくはお問い合わせください。◇問い合わせ障害福祉課216・1304(FAX216・1274)谷山福祉課269・8472(FAX267・6555)保健予防課258・2351(FAX258・2392)市心身障害者総合福祉センター(ゆうあい館)、市知的障害者福祉センター(ふれあい館)、市精神保健福祉交流センター(はーと・ぱーく)では、趣味や教養の各種講座のほか、相談、交流などを行っています。詳しくは各施設へお問い合わせください。補助犬は、目や耳、手足に障害のある人の生活をお手伝いする、盲導犬・聴導犬・介助犬のことで、使用者の大切なパートナーとして毎日働いています。周りの人は勝手に食べ物を与えてはいけない・さわってはいけないなどのルールがあります。補助犬への理解を深め、社会の仲間として温かく受け入れましょう。◇問い合わせ障害福祉課216・1273(FAX216・1274)障害のある人や介護の必要な高齢者、妊産婦など歩行が困難と認められる人に対し、駐車スペースの確保を図る制度です。本当に必要な人が利用できるよう、適正利用にご理解とご協力をお願いします。◇問い合わせ県障害福祉課286・2746(FAX286・5558)発達に気がかりがあったり、発達障害や心身に障害のある子ども(未就学児)のための支援を行うサービスです。言葉が遅れている、落ち着きがない、コミュニケーションが苦手、こだわりが強いなど、子どもの発達に気がかりがあるときは、お気軽にご相談ください。手帳や診断がなくても利用できます。また、就学している子どものための放課後等デイサービスもあります。◇相談窓口母子保健課216・1485(FAX216・1284)各保健センターと各保健福祉課市障害者基幹相談支援センター226・1200(就学児は各学校)◇手続窓口障害福祉課216・1304(FAX216・1274)トピックス~ご存じですか~●市障害者基幹相談支援センター本市では障害のある人をサポートしています。ご利用、ご相談ください。●障害福祉サービス●ふれあいや活動の場の提供●児童発達支援●補助犬●パーキングパーミット制度施設名所在地問い合わせ開館時間・休館日ゆうあい館真砂本町58-30 252-79009時~21時・水曜日(FAX253-5332)ふれあい館星ケ峯二丁目1-1 264-87119時~21時・月曜日(FAX264-8884)はーと・ぱーく鴨池二丁目22-18 214-33529時~21時・火曜日(FAX206-8571)運動療法の様子市役所駐車場の表示まちの中などで見かける補助犬には周りの人に知っていてほしいルールがあります。駐車場で見かけることのあるこのマークはこちらの制度のためにつけられています。