ブックタイトル2015かごしま市民のひろば4月号

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概要

2015かごしま市民のひろば4月号

2015年(平成27年)4月号かごしま市民のひろば特集2ポイント1ズバリ、平成27年度当初予算のポイントは?■一般会計歳入(収入)のポイント歳入は、市税が法人市民税の減などにより、約9億円の減額となるものの、地方消費税交付金が約37億円の増額、国庫支出金が街路事業の増などにより約35億円の増額となりました。■一般会計歳出(支出)のポイント歳出で最も多いのは、子育て支援や生活保護費などに使われる民生費の約1,116億円で、一般会計当初予算全体に占める割合は約46%、次に多いのは、道路や公園、住宅の整備などに使われる土木費の約355億円で、約15%となっています。■平成27年度一般会計・特別会計・企業会計当初予算の状況会計名予算額対前年度比一般会計2,418億7,400万円+2.1%特別会計1,333億8,000万円+10.0%企業会計654億円△18.7%合計4,406億5,400万円+0.5%※詳しくは、市ホームページをご覧ください一般会計当初予算2,419億円の内訳社会保障関係経費などに引き続き多額の費用が見込まれ、財政状況は厳しさを増していますが、「人・まち・みどりみんなで創る“豊かさ”実感都市・かごしま」の実現に向けて、『地方創生への力強い一歩を踏み出し、“市政をもっと前へ!”進める予算』となっています。市政をもっと前へ!平成27年度当初予算子育て支援や高齢者の医療など福祉の充実に道路や公園、住宅などの整備に市債の返済に教育や文化の振興に環境や衛生の向上に消防費66億3,209万円(2.8%)消防・救急に商工費46億3,630万円(1.9%)商業・観光の振興に農林水産業の振興や市の運営などに歳出(年間支出)民生費1,115億8,185万円(46.1%)土木費354億5,358万円(14.7%)公債費253億7,488万円(10.5%)教育費193億7,950万円(8.0%)衛生費142億7,626万円(5.9%)その他245億3,954万円(10.1%)(市が自主的に調達できる財源)57.4%歳入(年間収入)自主財源市税836億4,418万円(34.6%)国庫支出金537億1,569万円(22.2%)地方交付税332億円(13.7%)市債239億4,320万円(9.9%)その他280億4,738万円(11.6%)市民税や固定資産税など使用料や手数料などその他42.6%193億2,355万円(8.0%)国が市の特定事業に出すお金(国・県などから受け入れる財源)依存財源国から交付されるお金。使い道は市が自由に決められる銀行などから借り入れるお金(返済時に国から一部補てんあり)県が市の特定事業に出すお金などポイント2市民一人当たりに置き換えると?市民1人当たりの予算は、年間約40万円※今年1月1日現在の人口(60万6,624人)で計算■子育て支援や高齢者の医療など福祉の充実に約18万3千円■商業・観光・農林水産業の振興に約1万2千円■道路や公園、住宅などの整備に約5万8千円■消防・救急に約1万1千円■教育や文化の振興に約3万2千円■市の運営などに約3万6千円■環境や衛生の向上に約2万4千円■市債の返済に約4万2千円【財政課216・1155】今月はこの予算の使い道をご紹介します。ました。と、3年連続増で過去最高の予算規模となりこのうち、一般会計当初予算は2419億円会計を合わせた当初予算は、4407億円。今年度の本市の一般会計・特別会計・企業