ブックタイトル2015かごしま市民のひろば１月号　鹿児島

概要

2015かごしま市民のひろば１月号

2015年（平成27年）１月号かごしま市民のひろばトピックス8知ってる？維新今から1 5 0年前の1 8 6 5年に、薩摩藩はイギリスに15人の留学生と３人の使節、１人の通訳を派遣しましたが、その人たちを何というでしょうか。わがまちのまち＜解説＞こまつたてわき小松帯刀答えは薩摩藩英国留学生です。この派遣は、五代友厚の提案が採用されたものです。15人の留学生は、1864年に薩摩藩が開設した洋学校「開成所」の学生を主体に選抜されました。彼らは1865年２月15日に、鹿児島にいろひさのぶ城下の新納久脩の屋敷に集合して、羽島（いちき串木野市）へ向かいました。この地で、イギリス商人のグラバーが手配した船が来るまでの約２カ月間滞在の後、イギリスに向けて出発しました。当時の日本では海外へ行くことが禁止されており、二度若き薩摩の群像と故郷の地を踏めないかもしれない（鹿児島中央駅前という覚悟の船出でした。東口広場）【観光プロモーション課216-1344】を思わせる少女の健康的な美しさが表れて【市立美術館いまなざしとともに、ルノワールの女性像の節目の年となりました。す。対象の本質や内面を見つめる画家の深の栄誉を受けるなど、画業デルをモチーフに、帰国後描かれたもので再興し、自身も文化功労者を巡りました。この作品は滞在中雇ったモによる研究会「黒くろ門もん会かい」が渡仏を叶え、かつての有島は１９６４年、学び81歳舎のや夏思にい３出度の目街の年は、有島を慕う画家たちちています。この１９６４224・３４００】小企画展「黒門会の作家たち」開催期間２月８日（日）までなど近代洋画史に大きな足跡を残しました。かのように、生き生きとした輝きに満の動向を日本へ紹介フランスで見聞したし、20世二に紀科かヨ会ーをロ創ッ立パす美る術の域に達してなお新たな表現を求める激が反映されているのでしょうか、円熟作者の有島生馬は、留学先のイタリア、本作には久しぶりのパリで受けた刺せる、とても華やかな作品です。ようになります。の空気を感じさ有島の色彩は晩年、より明るさを増す９６０年代パリたように見えたと述じゅっ懐していますが、かいとった少女。１絵がまるで急に暗く色を変えてしまっのドレスをまその豊かな色彩を前にすると、自分の景に鮮やかな青ルノワールを訪ねた経験があります。バラ模様の背ところで、有島は若き日の留学中に3有島生いく馬ま「巴ぱ里り娘むす」めいます。市立美術館の逸品学芸員オススメ！生馬の父は薩摩藩たけ士。作家の有島武おとん郎、里見弴は生馬の兄弟です！市立美術館稲葉学芸員市政の動きを写真で紹介11月20日（木）11月26日（水）11月30日（日）平川動物公園リニューアルオープン！サクラフェアリー進水式桜島火山爆発総合防災訓練島内避難訓練平川動物公園リニューアル第５弾として、「世界のツルゾーン」やナマケモノなど南米の生きものを観察できる「南米館」のほか、バリアフリー対応のトイレや授乳室などの休憩施設が完成しました。第五櫻島丸の代替船として建造が進められていた新船（愛称：サクラフェアリー）の進水式が長崎県佐世保市で行われました。サクラフェアリーはサクラエンジェルに続く２隻目の電気推進船で、今春からの就航を予定しています。桜島の昭和火口の活動が活発化していることから、昭和火口に近い有村地区（有村町）、古里東地区（古里町）、塩屋ヶ元地区（黒神町）の３地区で噴石や溶岩流を想定した訓練を行い、地域住民の皆さんが参加しました。12月１日（月）12月７日（日）12月８日（月）冬のイルミネーション点灯！毎年恒例の冬のイルミネーションが始まりました。１月31日（土）までみなと大通り公園、鹿児島中央駅前広場、マイアミ通り、海岸通りに設置され、本市の冬の夜を彩ります。環境子どもサミット子どもたちが、環境問題に関心を持ち、具体的な取り組みについて話し合い、情報発信することを目的とした環境子どもサミット。今年度も５団体の子どもたちが環境学習や環境保全活動を通して学んだ成果を発表しました。かごしま市チャレンジド大賞表彰式社会貢献、産業就労、文化・スポーツの分野で活躍している障害者や障害者を積極的に支援している団体を、障害者週間に合わせて表彰するかごしま市チャレンジド大賞。今回は個人３人と１団体を表彰しました。