ブックタイトル2014かごしま市民のひろば12月号 鹿児島
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2014かごしま市民のひろば12月号
んで・って・する+13知っ得情報かごしま市民いよいよ始まる!鹿児島市のコミュニティサイクル!~来年3月運用開始愛称は“かごりん”に決定~コミュニティサイクルは、ヨーロッパの主要都市では、住民や観光客の移動手段として普及しています。最近では、国内の主な都市でも普及し始めており、いよいよ来年3月から本市でも、自転車台数174台(サイクルポート20カ所)で運用を開始します。サイクルポートでいつでもどこでも自転車の貸し出し、返却ができます。詳しい内容はかごりんホームページ(http://kagorin.net/)か環境政策課216-1296(FAX216-1292)でご確認ください。環境政策課西園正文さん“かごりん”の「りん」は車輪のりん、ベルの音のりん、そして自転車によって人やまちがリ●ン●クするという意味を込めています。簡単便利な“かごりん”をぜひご利用ください!取材しました学んで知って得する2サイクルポート(イメージ)・自家用車での移動から、“かごりん”と公共交通機関を併用することで、まちの自動車交通量が減り、渋滞の緩和や温室効果ガスの削減にもつながります。環境面でも“地球にやさしい”取り組みです・“かごりん”は、1日会員であれば基本料金の200円で、30分以内の利用が1日何回でもできます!環境にやさしい市電・市バス◇緑が映える“軌道敷緑化”でヒートアイランド現象も緩和!鹿児島中央駅の駅前広場へ引き込んだ軌道敷に高麗芝(ビクトール)を植えたのが「市電軌道敷緑化」の始まりで、平成24年11月、道路との併用軌道区間全線の約8.9kmの軌道敷緑化が完成しました。ヒートアイランド現象や沿線の騒音緩和をはじめ、都市景観の向上などにもつながっています。◇環境にやさしい低公害バス!現在、市営バスは、合計204台が運行中。この中の約38%にあたる78台が、“人にも地球にもやさしい”低公害バスです。ディーゼルエンジンとモーターの両方を使った「ハイブリッドバス」、天然ガスを使って、黒煙を出さない「CNGバス」などもあります。車体にコアラと緑をあしらった、かわいいロゴが目印です。学んで知って得する3取材しました◇市電・市バスの「通勤定期券(利用日限定を除く)」、「全線定期券」などがお得!休日などにこれらの定期券を利用すると、定期券所有の人とその同伴のご家族の運賃が割り引かれます。休日などに定期券に表示されている区間を利用すると、定期券所有の人は無料、同伴のご家族は大人100円、小児50円で利用できます。また所有者本人が休日などに表示区間外で乗車したときの運賃は100円となります。詳しくは交通局総合企画課257-2102へ。取材などを終えて・・・学んだこと・感じたこと!取材前は、単に“リサイクルは、廃棄物を資源として再利用する”という考えでした。市電の整備士さんなどにお話を伺い、“今あるものを、いかに大事に、長く使うか”ということをあらためて学びました。(冨吉)平成20年の「かごしま環境都市宣言」から、人と地球にやさしい環境都市として、持続可能なまちづくりをしている鹿児島市の市民として、コミュニティサイクルの運用のような取り組みは誇りに思います。多くの市民の皆さんや観光客に普及してほしいですね。(木佐貫)私は、戦後の高度経済成長時代を生き、さまざまな環境問題を見聞きしてきました。この取材を通じて、あらためて、環境や文化を、親から子、そして孫へ伝えることの大切さを再認識しました。(西村)リユース・リサイクルショップの取材を通じて、使われずに眠っている食器類などを、自分好みの必要な品物に交換できる、ユニークな場所だと感じました。市民の皆さんもこのショップで、楽しみながら、お得なエコライフを体験しませんか。(長濵)以前から興味のあったダンボールコンポストを取材しました。微生物が枯葉を分解するように、自然界をダンボールの中で再現できることに感動しました。今後、講習会などでダンボールコンポストに取り組みたいと思います。(海老原)+