ブックタイトル市民のひろば健康福祉

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概要

2013かごしま市民のひろば信頼・協働特集号

32013年(平成25年)9月かごしま市民のひろば信頼・協働特集号2NPOではどんな活動をしているのか聞いてきました!鹿児島市内には、素敵な活動をしているNPOがたくさんあります。その中から今回は「NPO法人小さな絆」を取材しました。"協働"ってどんなこと?市民協働課で聞いてきました!たくさんのグループが参加しての舞台発表施設での音楽活動鹿児島市第一号♪なか『中道を飾る子ども会手作りの七夕かざりみょう名"小さな絆"で地域づくり「NPO法人小さな絆」では、「文化・音楽・スポーツ・ものづくり」のグループに参加している会員同士が、お互いに協力して、イベントなどのプロジェクトに取り組んでいます。きっかけは施設訪問ボランティアをしていた理事長の木村さんの音楽グループと、同じ目的を持っていたスポーツグループが一緒に活動をするようになったこと。グループ同士の絆をつなげていくことで、始まりは小さかったこのつながりに、今では多種多様なグループが参加して活躍の場を広げています。また幅広い世代の会員が集まっているので、さまざまな視点から地域活性化の企画・提案に地域・企業・行政と連携して取り組んでいます。「NPO法人小さな絆」では、ボランティアをしたいと思っている人同士をつなぐことで、地域づくりに取り組んでいます社会のために何かしたいけど何をしたらいいか分からないという人は多いのではないでしょうか。皆さんも自分の趣味や特技を生かして、活動に参加してみませんか。鹿児島市では、市民グループによる「公益的なサービス」を担う活動に対して助成を行っています。「NPO法人小さな絆」は、今年度の助成団体のひとつです。地域コミュニティ協議会』鹿児島市のモデル地域第一号として、市の地域連携コーディネーターと一緒に地域づくりに取り組んでいる中名校区。会長の今村亨さんと地域連携コーディネーターの緒方義春さんにお話をうかがいました。大盛況のものづくり活動みんなで創ろう!協働と連携のまち坂元石川瀬戸口仕事の関係もあり、私自身は、「協働」という言葉を使う機会も多いですが、あらためて「協働とは?」と言われるとなかなか難しいですよね。そうですね。簡単に言うと、協働とは、市民の皆さんと市役所が協力して、まちづくりに取り組むことです。鹿児島市では「市民が主役のまちづくり」を進めているので、「協働」はまちづくりの大切なキーワードなんですよ。どうして協働が必要なんですか?人々の生活スタイルが変わってきたことや、高齢化が進んできたことなどで、市民だけでも、市役所だけでも解決できない問題が増えています。そのような問題を、お互いの強みを生かして解決するために、協働が必要とされているんです。私は地域の活動に関心があるんですが、町内会も市役所と協働することがあるんですか?もちろんです。町内会のほかにも、NPO法人やボランティア団体、あいご会などをはじめとして、地域のため、社会のために活動する皆さんは、みんな協働の主役になれるんですよ。ところで、皆さんにとって、とても身近な協働の取り組みを忘れていませんか?編集サポーターの皆さんがこの特集号を書いてくださるのも協働なんですよ。そうですね。うっかりしてました(笑)。今日は、ありがとうございました。市民協働課まるわか圓若地域コミュニティ協議会ってなに?中名を自慢できるまちにしたいですお宝&危険箇所再発見地域のまちあるきこちらこそ、ありがとうございました。「協働」に関するお問い合わせなどありましたら、お気軽にお尋ねくださいね。【市民協働課216-1204】"協働"って身近にあるものなんだ!小学校校区のまとまりで、住んでいる住民、地域の団体や企業が一緒になって課題や良いところを見直し、"こんなまちにしたい"という地域を創るまちづくりに取り組む組織です。地域だけで解決できない課題は行政と一緒に取り組みます。~中名地域スローガン~住民総参加ゆ潤いと活力に満ちた結いのまち未来輝くふるさと中名地域コミュニティ協議会に変わり、住民だけでなく地域の団体や企業も加わったことで広がりが生まれ、地域への関心も深まってきたと思います。校区の皆さんには、少子高齢化や過疎化が進み、連帯感が希薄になっていく危機意識を持っていただくと同時に、皆さんに"地域コミュニティ協議会"を理解していただいたうえで、「住民総参加!」。みんなで中名を絆と連帯感のある地域につくりあげていき、子どもたちの未来につなげたいですね。とおる今村亨さん(中名地域コミュニティ協議会会長)小学生からのするアンケート加参総民住まで関者に齢域高地アンケートの回収率は72.5%!!地域の課題やよいところがみえてきました地域づくりは、よその真似をするのでなく、そこでしかできない"こうありたい"という地域社会をつくることです。そのためには、地域住民の皆さんが自分たちの力で取り組むことが基本となります。一緒にアドバイスやお手伝いはできますが、あとは地域の皆さんで夢や希望の実現に向けた事業を企画することが大切です。地域づくりで未来に向けて安心して暮らせる、夢のある地域社会になるといいですね。緒方義春さん(地域連携コーディネーター)市が町内会活動の経費の一部を補助(町内会の清掃活動など)市と関係団体がイベント実施のため実行委員会を設置(かごしまアジア青少年芸術祭)市がNPO法人に業務を委託(スポーツ教室)