ブックタイトル2015鹿児島県臨床外科27巻
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2015鹿児島県臨床外科27巻
-6-Ⅰ頸部・心血管〔鹿臨外会誌27巻〕3.18頚筋群を牽引することによりさらに良好な視野を確保している。頭側から郭清することにより、前胸部/腋窩アプローチでは不十分であった鎖骨頭周囲リンパ節郭清が、頚部切開と同等以上に可能となった(図4)。【結語】甲状腺乳頭癌に対する内視鏡手術には慎重な適応選択が必要であるが、手術機器の工夫による良好な視野確保と、Cranio-Caudal viewによるアプローチを行うことで、従来の頚部切開法と同等以上の根治性を得ることが可能であると考える。図3図4-6-